次のゲームなにする？
今回は『カルチョビット』のご紹介です。
最初にゲームボーイアドバンスで出て、そのあと2作目が3DSで出ました。
カルチョビットはパリティビットが開発した任天堂のサッカーシミュレーションゲームです。
パリティビットはダービースタリオンを開発した薗部博之さんがいる会社。
イタリア語でサッカーを意味する「カルチョ」と「ちょびっと遊ぶ」が混ざったシンプルなサッカーゲームになってました。
キャラクターもドット絵で動きがめっちゃ可愛いんですよね。
ちょびっとのサッカー知識で楽しめるサッカーゲーム
まずはチーム名、ユニフォーム、エンブレムなどを決めて自分が監督としてサッカーリーグに挑みます。
最初は4部リーグであるフレッシュリーグからはじめ、最終的にはN1リーグ（実際で言うところのJ1リーグ）に挑みつつ、チャレンジカップ（実際で言うところのクラブワールドカップ）という世界大会で優勝したらクリアです。
サッカーシミュレーションと言ってもかなり内容はシンプル。
サッカーに詳しくなくても「ちょびっと」の知識で楽しめます。
欲しい選手を雇い、練習カードを集めて選手を育成します。
そしてあとはチームの戦術だったりフォーメーションを決めるだけ。
選手獲得も凄くシンプルで年齢っていうものがないから世代交代も考える必要が無いです。
他のサッカーゲームだと年齢による能力の低下とか、世代交代を考えながら選手獲得しないと駄目だからややこしくなるんですよね。
好きな選手を取って、好きに育てるだけ。
試合も選手交代とかポジション替え以外は完全にオートなので操作する必要もないです。
一応、負けると支持率が下がってゲームオーバーにはなりますけど、ぼくの記憶だとよほど変なプレーの仕方をしない限りはゲームオーバーにはならなくて気軽にチーム運営を楽しめました。
ドット絵とは思えない動きの良さが気持ちいい
サッカーの知識は適当でも大丈夫で、サッカーでよく聞く4-4-2ってフォーメーションなら守備4人、中盤4人、フォワード2人を並べればOK。
あとは選手に特徴がいろいろあるので、クロスボールから得点したいなーって時はフォワードにヘディングの強い選手を置いたり、ドリブルで突破させたいってときはドリブルの強い選手を置いたりします。
そんな雑な選び方でもカルチョビットってめちゃくちゃいい動きをしてくれるんですよ。
ドット絵とは思えないぐらいテクニカルな動きをしたり、ボールを持っていない選手もスペースに走り込んできてくれたりします。
あとは戦術を好きに変えて、試合をして、練習をして、選手を補強する。
もうこれだけでシンプルにサッカーチーム運営を楽しめるゲームです。
Nintendo Swichで出たら人気出そうだけどなー。
