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「パロディウスだ! ~神話からお笑いへ~」の思い出

今回はコナミの横スクロールシューティング「パロディウスだ! ~神話からお笑いへ~」のご紹介。
ぼくはこれが1作目と思ってたんですけど、実はMSXで1作目が発売されてたから2作目なんだそうです。

パロディウスは名前を見て分かる通り、コナミの人気シューティングであるグラディウスをパロディ化したもの。
操作性もグラディウスシリーズでお馴染みのものでショット、ミサイル、そしてパワーアップで自機を強化していきます。

パロディウス独特の攻撃として「メガホン」があって、

  • あなたは神を信じますか?
    給料あげて!!
    この紋所が目に入らぬか!!

などの、いやもうシューティング関係ないやん!みたいなセリフで攻撃するというなかなかのおもしろ攻撃もあったりします。
あと巨大化して体当たりで攻撃出来たりとかグラディウスの世界観ではできないような攻撃もたくさん。

ぼくはスーファミでプレーしてましたけど友だちと2人プレイでほんと笑いながらプレーしていました。

意外と難易度が高い

そんなパロディウスですけど「タイマーランク」というシステムのおかげでなかなか難易度がハード。
敵の強さが固定じゃなくて死なずにプレーを進めたり、自機を強化しすぎるとレベルがどんどん上がっていくというシステムでした。

そのせいで〇面まではこの装備で~とか考えながらやらないと駄目だったりで、ゲームの雰囲気とは逆になかなか頭を使う感じのゲームに仕上がってます。
ノーミスクリアはかなり難しかった記憶。

選べる自機

選べる自機もグラディウスからはビッグパイパー。
でもなぜかタイヤキ屋をやっているという意味不明さ。
使用武器はグラディウスと同じ感じなのでグラディウス好きなら気軽に使えました。

他に一応主人公のタコ。
ご存じツインビー。
『けっきょく南極大冒険』というアクションゲームに出てきた主人公の息子のペン太郎。

この頃のコナミはほんと遊び心にあふれていたなあと。

謎のサンバ女性「ちちびんたリカ」

それと最後にパロディウスと言えば「ちちびんたリカ」
純白のサンバ衣装に身を包んでカニ歩きで左右へ移動する謎の存在。

かなりセクシーなキャラクターで、通り抜けるには足元をくぐっていく必要があるというやっぱりセクシーな感じ。

ちなみにアーケード版は腰振りまであったらしいけどスーファミ版では削除されたらしい。
代わりにメガホン攻撃で「腰振らせてよ!」っていうセリフを追加する自虐ネタがありました。

「腰振らせてよ!」ってそういうネタやったんかw
ただの下ネタと思ってたw

そんなパロディウスだ!ですけど、現行機種ではちょっとプレーするのが難しそう。
久々にやってみたいのでコナミシューティングコレクションとかそういうのが出てプレー出来たらいいなあとか思います。