スプラトゥーン3でキル数を稼いでいるのに連敗するっていう方。
ぼくもスプラトゥーン1のときに同じ状況に陥ってしまって「味方が弱いからでは?」と思い込んでいました。
でもプレーを続けるごとにキル以外の立ち回りの大事さに気付き、キルを取ることはもちろん大事なんですけどそれ以上に「オブジェクトを管理する」ことの重要性を知りました。
オブジェクト管理とは
- ガチエリア→ガチエリアを塗る
- ガチヤグラ→ヤグラを進める
- ガチホコ→ホコを進める
- ガチアサリ→アサリを集めてゴールに入れる
という事です。
当たり前のことだと分かっているつもりでも、意外とこのオブジェクト管理が漏れることって多いんですよね。
ランクが上がっても「ヤグラに誰も乗ってへんやないか!」とかホコをほったらかしで相手に取られて一気にゴールに運ばれたみたいなシチュエーションって結構あるんですよ。
キルを取るとゲームを優位に進めることができるのは間違いないです。
でもオブジェクトを管理することを忘れてしまうと勝てない。
スプラトゥーンってそういうゲームだと気づいてからキル数を勝利に繋げることができるようになりました。
Contents
スプラトゥーンはオブジェクトを管理するゲーム
スプラトゥーンはオブジェクトを管理するゲームです。
キルを取って数的優位の時間を作れば試合は優位に進めることができますが、オブジェクトを管理しないと勝つことはできません。
サッカーで言うならばドリブルで1vs1にどれだけ勝とうが、シュートを撃ってゴールネットを揺らさなければ勝てないのと同じです。
キルを取るのはオブジェクトを管理しやすくするため。
具体的に言うと
- ガチエリア→キルを取って数的優位を作ってガチエリアを塗る
- ガチヤグラ→キルを取ってヤグラを狙う人数を減らしてヤグラを進める
- ガチホコ→キルを取って相手の人数が減ったところでホコを奪って進める
- ガチアサリ→キルを取ってゴール前に近づかせなかったり、逆に相手の守備人数を削ってゴールを狙う
みたいな感じ。
キルを取ることが目的にするんじゃなくて、何のためにキルを取るかを考えつつやるのが大事になってきます。
ナワバリバトルとバンカラマッチの違い
ちなみにナワバリバトルは全面がオブジェクト。
つまりキルを取るだけでオブジェクト管理に直結しやすいです。
ナワバリバトルの場合は敵を見つけてキルを取るだけでも相手の塗りを制限するし、こちらが塗る時間を作ることができます。
一方でバンカラマッチはキルを取ることがオブジェクト管理に直結するとは限らないです。
例えばガチエリアなら、ガチエリアから離れたところでキルを取ったとしてもガチエリア自体を塗らなければオブジェクト管理していないから。
そんな感じでナワバリバトルとバンカラマッチは特性が違うし、キルを取るにしてもナワバリバトルとは動きを変えていかないと駄目になります。
一言でいうとシンプルにキルを取るだけでも楽しめるのがナワバリバトルで、オブジェクト管理まで考えながら試合運びをしないと駄目なのがバンカラマッチになります。
ただしキルを取ることは数的優位を作れるのでゲームを優位に進めやすい
とはいえ、キルを取ることはスプラトゥーンでは物凄く有効です。
4vs4というバトルにおいて数的優位な時間を少しでも多く作った方が勝利につながりやすいからです。
例えばガチエリアなら4人vs3人で塗りあうのなら当然4人のほうが強い。
ガチアサリなら4人vs3人でアサリを集め合うなら当然4人のほうが集めやすい。
なのでキルを取るのが得意っていう人はスプラトゥーンでは物凄く重宝される存在なんですよね。
そこにオブジェクト管理という要素を加えれば勝率って自然と上がっていきます。
キルを取りながらオブジェクト管理するコツ
キルを取りながらオブジェクト管理するコツは2つ。
- 仲間を見て立ち回りを変える
- 敵を見て立ち回りを変える
です。
1つ目の「仲間を見て立ち回りを変える」ですが、例えばガチヤグラに積極的に乗ってくれる仲間やガチホコを積極的に運んでくれる仲間がいれば自分はキルを取ることに集中しても大丈夫ですよね。
でも味方が全くヤグラに乗ってくれなかったら。
全くホコを運んでくれなかったら。
ボイスチャットで会話できるならまだ調整が効きますけど、野良対戦だとそうはいかないのでキルを取ることを諦めてでもオブジェクトを動かす役割に回らないと駄目になります。
「このブキ構成なら、あのブキがヤグラ乗らんとあかんやろ!」みたいな気持ちになると思いますけれども、それでも乗らないなら仕方ない。
キルを取ることをやめてでもオブジェクト管理側に回った方がいいです。
もう1つの「敵を見て立ち回りを変える」ですが、一言で言うならばオブジェクト管理している敵が誰かを確認することが大事ってことです。
例えばガチエリアを塗っている敵を放置して、塗り係じゃない敵をどれだけキルしても勝つのは難しいです。
突撃してくる敵をどれだけキルしてもガチエリアをキープする役割の敵をコントロールしないとカウントがどんどん進んでしまいます。
そんな感じで仲間の動きを見て、なおかつ敵の動きも見ながらキルをどう取っていくかを考えるのもスプラトゥーンのコツになります。
キルを取りながらオブジェクト管理できれば最高
最初の話に戻りますが、キルを取る事だけを重視していてもスプラトゥーンでは勝てません。
慣れていないうちは「味方の動きが悪いのでは?」と思いがちですけど、実際はオブジェクト管理が甘くて負けることが多いです。
オブジェクトを動かし、相手がオブジェクトを動かそうとしてるのを止める。
そのためのキル。
いつもキル数1位なのになぜか負けると思っている方は、ぜひオブジェクト管理を意識して立ち回りを見直してみてください。