8月10日に発表されたスプラトゥーン3ダイレクト。
この記事では2まで「ガチマッチ」と名前がついていた対戦モードがスプラトゥーン3から「バンカラマッチ」という名称に変わったよっていう話だったり、ひとりで挑む「バンカラマッチ(チャレンジ)」と、フレンドと挑む「バンカラマッチ(オープン)」などの新要素の説明をまとめてみました。
スプラトゥーンをやったことが無い方でも分かるようにまとめていきます。
Contents
「ナワバリバトル」と「バンカラマッチ(旧ガチマッチ)」
スプラトゥーンには2つの対戦モードが用意されています。
1つはスプラトゥーンの基本となるインクで陣地を広げあう「ナワバリバトル」。
もう1つが「バンカラマッチ(旧ガチマッチ)」と呼ばれるウデマエポイントをかけて戦うバトル。
バンカラマッチは「ガチエリア」「ガチヤグラ」「ガチホコバトル」「ガチアサリ」という4つのルールで戦いが行われます。
バンカラマッチで勝つとウデマエポイントが溜まり「C-、C、C+、B-、B、B+、A-、A、A+、S、S+」と順番にウデマエが上がっていきます。
上のウデマエを目指すところでガチ度が上がるから、今までガチバトルっていう名称だったんですよね。
ちなみにS+はS+0→S+1→S+2と数字が増えていって、最後はS+50までになります。
最初はナワバリバトルでスプラトゥーンに慣れ、そのあとにバンカラマッチに挑んでウデマエを上げていくというのがスプラトゥーンのゲームスタイルです。
4つの「バンカラマッチ」ルール
バンカラマッチは「ガチエリア」「ガチヤグラ」「ガチホコバトル」「ガチアサリ」という4つのルールがあります。
1つずつ簡単に説明していきます。
ガチエリア
ナワバリバトルはマップ全体を塗るのに対して、ガチエリアは一定の場所を塗りあうルールです。
指定のエリアを塗って一定時間キープすると勝利。
ナワバリバトルと違ってエリアが限定されているので、エリア付近が激戦地区になります。
ガチヤグラ
ヤグラというオブジェクトをゴールまで進めていくルールです。
時間内に相手より多く進めるか、ゴールまで先に辿り着けば勝利。
ヤグラに乗るとレールに沿ってヤグラが進行しますが、ヤグラの乗り合いでヤグラ付近が激戦地区になります。
ガチホコバトル
ガチホコというオブジェクトを持ってゴールまで進めていくルールです。
時間内に相手より多く進めるか、ゴールまで先に辿り着けば勝利。
ヤグラと違ってルートが決まっていないところと、ガチホコを持つとガチホコショットという特別な攻撃ができるところがポイントです。
ガチホコを持ったプレイヤーに攻撃が集中するので味方はガチホコを守りつつ、ゴールへのルートを作るなどのサポートが必要になります。
ガチアサリ
マップにあるアサリを集めて相手陣地にあるゴールにアサリを沢山投げ入れた方が勝ちになるルール。
玉投げっぽくもあり、サッカーやラグビーのようなゴール前にアサリを運ぶまでの組み立ても必要になる戦略性の高いルールになってます。
アサリは10個集めるとガチアサリというラグビーボールのような大玉になり、これをゴールにぶつけるとゴールに張られたアサリバリアが壊れます。
バリアが壊れると小さいアサリもゴールに入れることができるようになります。
100カウントを0にするか、時間内に相手よりカウントを減らした方が勝利になります。
ひとりで挑む「バンカラマッチ(チャレンジ)」と、フレンドと挑む「バンカラマッチ(オープン)」
バンカラマッチは「チャレンジ」と「オープン」の2つがあります。
「チャレンジ」はひとりで挑む代わりにウデマエポイントを稼ぎやすい。
「オープン」は1~4人で参加できるけれども、ウデマエポイントの増え方が控えめ。
チャレンジでひとりで戦うもよし、オープンで友だちと一緒にスプラトゥーン3のコンビネーションを磨くもよし。
どっちも楽しそう!
「バンカラマッチ(チャレンジ)」について
「バンカラマッチ(チャレンジ)」はひとりで参加してチームを組み、5勝するか3敗するまで挑戦するスタイルです。
勝利を重ねたり、活躍して表彰されることでウデマエポイントを稼ぐことができます。
チャレンジはウデマエポイントを「挑戦料」として支払って参加し、同じウデマエの中で実力が近いプレイヤー4人が集められてチームになります。
なので大体は同じぐらいのレベルの人とマッチングするシステムになっています。
ウデマエが上がるほど挑戦料は上がっていきます。
挑戦料ってシステムは2まではなかったんですけど、これの採用で1試合ごとのガチ度が増している感じします。
「バンカラマッチ(オープン)」について
「バンカラマッチ(オープン)」はひとりでも参加できるし、フレンドとグループを組んで参加することも可能です。
4人でチームを組まない場合はフレンド以外の人がチームに参加します。
オープンの場合は4人の実力の合計(ガチパワーの合計)が近いチームから対戦相手が決まるそうです。
オープンはチャレンジとは違って、1試合ごとの勝敗でウデマエポイントが増減します。
チャレンジの場合は「5試合やるつもりで気合入れてやるぞ!」って感じだけど、オープンの場合は1試合ごとに気持ちを切り替えながらプレー出来る感じですね。
ただオープンはチャレンジよりもウデマエポイントの増減が抑えめ。
チャレンジもオープンも上手く使い分けながらウデマエを上げていきたいところです。
ウデマエの上がり方
先ほども紹介した通りバンカラマッチで勝つとウデマエポイントが溜まり「C-、C、C+、B-、B、B+、A-、A、A+、S、S+」と順番にウデマエが上がっていきます。
ウデマエはC+からB-に上がる時は「昇格戦」という大一番があります。
この「昇格戦」は「バンカラマッチ(チャレンジ)」のみで参加可能。
なのでプレーが上手いフレンドと一緒にオープンでウデマエを上げても、この大一番ではひとりで戦う必要があります。
「昇格戦」の参加にはウデマエポイントが必要になるのでポイントが無かったら参加できないところも要注意。
ウデマエのシーズン制採用
今までのスプラトゥーンでは負けるとウデマエが下がっていましたが、スプラトゥーン3ではシーズン制の採用によってウデマエが下がらなくなりました。
1シーズンは3か月で、その期間については一度上がったウデマエは下がりません。
なので同じシーズン中であれば違うブキや、違うプレースタイルに挑戦するといったことがやりやすくなりますね。
ただ、新シーズンがはじまるとウデマエが下がった状態から始まるのでまたウデマエを上げ直す形になります。
Xマッチ
アップデートで後に加わる要素として「Xマッチ」というものがあります。
これはS+のプレイヤーが参加できるモードで「Xパワー」をかけてバトルを行って、Xパワーランキング上位を目指すというもの。
Xマッチはひとりでしか参加できません。
スプラトゥーン3からはじめる人には少し複雑に感じるかもしれないけれども
一気に読むとちょっと難しそうに感じるかもしれませんが
- 最初は「ナワバリバトル」でスプラトゥーンをプレー
- 次に「バンカラマッチ」でウデマエを上げる
- 「バンカラマッチ(チャレンジ)」はひとりで参加。挑戦料が必要だけどウデマエが上がりやすい
- 「バンカラマッチ(オープン)」はウデマエが上がりにくいけど挑戦料も不要でフレンドともプレーできる
- バンカラマッチは「ガチエリア」「ガチヤグラ」「ガチホコバトル」「ガチアサリ」の4つのルールがある
- ゆくゆくはS+だけが参加できる「Xマッチ」へ
っていう感じです。
スプラトゥーンはブキの種類も多いしルールもいくつかあるから最初は複雑に見えるけれども、深く考えずに最初は楽しくプレーしていると把握できるようになってきます。
「ガチエリア」「ガチヤグラ」「ガチホコバトル」「ガチアサリ」も最初は習うより慣れろって感じでプレーしていたらコツが掴めるようになってきます。
まずはナワバリバトルでマップをインクに染める楽しさを味わって、それから徐々に色々なルールにチャレンジしていきましょうー!