大洪水で文明崩壊後の世界を舞台に川を下りながらサバイバルで生きていくゲーム『The Flame in the Flood』
このゲームをプレーしていて「さいとうたかをの漫画『サバイバル』に似てる」って思ったんです。
ザフレイムインザフラッドの世界観が好きなら『サバイバル』もぜひ読んで欲しいです。
『サバイバル(さいとうたかを)』について
『サバイバル』は大地震による地形変化でいきなり一人ぼっちになった少年の話なんです。
たまたま山にいたところで大災害が起こって、その山が島のような状態になって孤立。
突然のサバイバル生活を余儀なくさせられるっていうストーリーです。
山の中にあるものを使って道具を作り、魚や鳥を捕まえたり、家を作ったり、猛獣と戦うことになったり。
とにかく生き抜くために知恵を振り絞って、何度も死に掛けながら生き抜いていくっていう感情移入して読むと自分も疲労していくような濃密な漫画です。
『ザフレイムインザフラッド』と似ているところ
『ザフレイムインザフラッド』と似ているところは道具や食料を確保する難しさだったり、死の恐怖が常に付きまとうところです。
『サバイバル』は最初は魚や鳥を獲って食べていましたけど、冬が来ることに気付いた主人公は干し肉だったり燻製などをして食料を備蓄しはじめました。
鳥などを捕まえるにしても道具が必要なことに気付いて、手元にある道具で石弓を作り、命からがらなんとか倒した熊の皮を使って寒さをしのぐ上着を作りました。
『ザフレイムインザフラッド』も素材を集めつつ、獣を倒しつつ道具をそろえることで生存率が上がります。
でも道具の持てる量も決まってますし、ローグライクゲームという事で素材が手に入るかどうかは運。
先を見据えて知恵を絞りつつ、運にも影響されながら生き抜いていかないと駄目なわけです。
両方とも「命にしがみつく」という言葉がぴったりのストーリーです。
『サバイバル』は文明崩壊後の人間模様も描かれる
『ザフレイムインザフラッド』と違って『サバイバル』では、様々な人と出会って文明崩壊後の人間関係のエグさだったり一人で生き抜いていくこととはまた違うシビアさが描かれています。
『ザフレイムインザフラッド』でも人とは出会いますけど、ストーリーを描く存在って感じで『サバイバル』が描く人間模様とはまた違います。
『サバイバル』が描く人間模様はとにかく怖い。
人は人と協力しないと生きていけないけど、極限状態になったときの人っていうのは本当に恐怖な存在なわけです。
『ザフレイムインザフラッド』のストーリーが好きな人や、クリアしてサバイバル物に興味ができた人はぜひ読んでみてください。
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