【トルネコの大冒険】1000回遊べるRPG。ローグライクというジャンルを広めたスーファミの名作を紹介

ドラクエ4をプレーしたことはないけれどもこのゲームのおかげで「トルネコ」というキャラクターを知ってる人は多いんじゃないでしょうか。
ドラクエ4の仲間キャラの一人「トルネコ」と、「ローグライクゲーム」という言葉を世に知らしめた名ゲーム『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』を紹介します。

「1000回遊べるRPG」というキャッチコピーと、一度死んだらレベル1からアイテムも0からという今までにないインパクトで販売されたゲームですが、50万本を売り上げるヒット作品になりました。

強くなるのはトルネコではない、プレイヤー自身の経験値を上げて攻略せよ

強くなるのはトルネコではない、プレイヤー自身の経験値を上げて攻略せよ

このゲームは一度ゲームオーバーになるとダンジョンを1階から潜りなおしになります。
そのときにトルネコのレベルは1に、アイテムも0からはじまります。

普通のRPGであれば時間をかけてレベルさえ上げれば、ごり押しでクリアできます。
でもこのゲームってプレイヤー自身が上手くならないとクリアできないんですよ。

例えばこのゲームは空腹度というのがあって、ダンジョンをむやみやたらに歩いていたら空腹で死んでしまいます。
慣れてくると「右上に歩くときは斜め歩きしたほうが1歩を省略できて空腹度が減りにくい」とか「この道をまっすぐ行っても何も無いから、無理に歩かなくてもよい」とか分かってきて、空腹度を減らしにくい歩き方っていうのが分かってきます。

アイテムも持てる量が決まっているので、どのアイテムをどれくらい持てばいいかも分かってきます。
モンスターと戦うときも、広い部屋で戦うより1本道で戦えば囲まれなくて済むとか分かってきます。

どう立ち回ればいいか。
死ぬごとにプレイヤー自身の経験値となって、次に潜るときはもっと深い階まで潜れるようになって、また死んで経験値を溜めてを繰り返す面白さがあるわけです。

マップやアイテムが固定ではないローグライクゲームを広めたゲーム

ローグライクゲームはこのトルネコの大冒険のように、

  • アイテム入手がランダム
  • マップが自動生成

が特徴です。
最近では「ザフレイムインザフラッド」のようにダンジョンを潜る以外のゲームもローグライクと呼ばれていて、ゲームの解釈がすこし広がってきています。

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日本のゲーマーにローグライクゲームを広めたのはこの「トルネコの大冒険」です。
ランダム要素が大きいからこそ、プレイヤーのゲームスキルだったり臨機応変に対応できる能力が必要になります。

ランダムっていう事で不運がめちゃくちゃ重なるときもありますけど、それを臨機応変に乗り越えたときの爽快感がたまらないんですよねローグライク系のゲームは。

ドラクエ4のネタキャラ、まさかのトルネコが主人公

ドラクエ4のネタキャラ、まさかのトルネコが主人公

「トルネコの大冒険」のすごいところはドラゴンクエスト4のサブキャラクターの一人「トルネコ」を主人公に置いたところです。
僕はドラクエ4をリアルタイムでプレーしていたんですけど、第三章の主人公でまさかの武器屋さん。
魔王によって世界がピンチになりつつある中、武器や防具でお金を稼ぎ、自分の店を持ちつつさらに伝説の武器を探しに旅に出るというすごいキャラクター。
さらに第五章で仲間になったときは遊び人的ポジションになり、まともに戦闘しないというネタっぷり。

そのトルネコがまさかの主人公ですよ。
抜擢した人、天才や。

ちなみにトルネコの大冒険3はトルネコの息子のポポロも操作できるというすごさ。
まじで天才。

2倍速移動、2回攻撃のふざけんなモンスター「シルバーデビル」

2倍速移動、2回攻撃のふざけんなモンスター「シルバーデビル」

トルネコの大冒険はモンスターもドラクエのモンスターなわけですが、終盤になってくると強力なモンスターも現れます。
トルネコの大冒険における「強力なモンスター」は単に攻撃力が強いとかそんなんじゃないんです。

トルネコの大冒険で僕が大苦戦しまくった敵が「シルバーデビル」
こいつはトルネコが1マス歩いたら、2マス分の間合いを詰めてくるんですよ。
つまりスピードが2倍ってことです。

さらにトルネコ1回の攻撃に対して2回連続で攻撃してきます。

2倍速で一気に近づいてきたと思ったら2回連続攻撃でしばきに掛かってくるわけです。
めちゃくちゃ凶悪。
ふざけんなって感じですよ。
こっちただの武器屋ですよ。

一手の追求。最善の行動を選びぬけ

一手の追求。最善の行動を選びぬけ

トルネコの大冒険は途中セーブもできないし、1歩進んだらもう後戻りできません。
最初のプレーでは雑にガツガツ進みますが、階層も深まってくると1歩1歩、1回の行動行動が生死を分かちます。

さきほど紹介したシルバーデビルなんかも、1回操作を間違えただけでがっつり体力を削られます。
雑にマップを歩き続けると一気に空腹になって、ランダムだから食料は見つからないわどうしようもない状態に。

終盤は詰め将棋の如く、1回1回の行動を見極めないと駄目になるわけです。

権利の問題か、プレーする手段が限られているのが残念

ここまでゲーム紹介を進めてきましたが、実はこのトルネコの大冒険シリーズ。
権利の問題か他ハードに全然移植されていないのです。

「不思議のダンジョン」としてはポケモンだったり世界樹の迷宮だったりと、他ゲームで販売されています。
でもトルネコだけは全然プレーできないんですよね。

他のゲームでも面白いのは面白いんですけど、ドラクエ4ファンとしてはトルネコだからこその面白さがあるわけで、ぜひドラクエ4をプレーした方には1回でいいんでなんとかプレーしていただきたいところです。

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