このドラクエビルダーズ、ドラクエ1の世界をビルダーの力で救っていくんですけど章ごとに町が変わっていくんですね。
そして章をまたいでアイテムを持っていくことができない。
つまり、自分の経験だけを武器にもう一度最初から町を作り直すっていう流れなんです。
最初は「持ち越しなしなんかーい」と思ったんですが、この最初からやり直すっていう感覚が面白いんですよ。
章ごとにどんどん難易度が上がっていくんだけど、そこまでで身に着けた自分自身の経験を活かして町作りや冒険するのがすっごいおもしろいんです。
アイテムを持ち越せない=プレイヤー経験で戦う
一章は最初の章ということで町作りに力を入れることができました。
アイテムも手に入りやすかったのでスイスイ思った通りに街づくりできました。
「まあ一章で慣れたから二章もスイスイクリアできるやろ」
すいません考え甘かったです。
二章の舞台「リムルダール島」は病に侵されたマップということで、いろんなところが毒。
アイテムも一章で簡単に手に入ったものが入らないのです。
自らの経験値を信じて町を救え
なんとなく新しい職場に行った感じです。
今まで仕事の経験はあったけれども、新しい職場では勝手が違う。
自分の経験を活かしたいけれども、慣れた仕事場とはちょっと違う。
それでも自分が仕事で培ってきた経験を活かしつつ、新しい職場の状況に応じて臨機応変にやっていくみたいな。
とにかく基本的な町作りからコツコツはじめます。
主人公ビルダーのHPも低いし、装備も弱いのでスライムとコツコツ戦うところからやりなおし。
でもそれが逆に新鮮。
経験を活かして0から始めるという事自体が面白さに変わっていくんですよ。
0からやり直すという意味ではトルネコの大冒険っぽさもある
章ごとにアイテムがなくなって、主人公も最初の弱さに戻るという意味ではトルネコの大冒険っぽさもあります。
トルネコの大冒険はローグライクゲームって言われるゲームで、一度死んでダンジョンの外に出るとレベル1からアイテムも0からやり直すっていうゲームです。
だからこそプレイヤー自身の経験値が影響してくるわけですね。
ゲーム力とでも言いますか。
ドラクエビルダーズは章ごとにアイテムが無くなるので、トルネコのように死ぬ=最初からっていうわけではないんですけど、プレイヤーの経験値を頼りにもう一度組み立てなおしっていう意味でトルネコっぽさを感じました。
それにしてもどんどん難易度が上がってきて、モンスターもどんどん強くなっていきます。
サンドボックスの要素も強いけれども、やっぱりドラクエの世界を冒険するアクションRPG的なゲームなんだなとストーリー進めるごとに実感してます。
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