ドラクエビルダーズ、1章クリアした。
「マイクラをリスペクトしたゲームだこれ」
ただドラゴンクエストの世界でマイクラを楽しむゲームじゃない。
これはあくまでドラクエ。
でもマイクラへのリスペクトが伝わってくる。
このゲームの面白さはドラクエ1の世界の救済
このゲームはあくまで「ドラゴンクエスト」
その本筋はどこまで行っても外れていない。
主人公は勇者ではないが、マップに流れる空気感はどこまでいってもドラクエだ。
襲ってくる馴染みのモンスターに対して、主人公のビルダーは装備を徐々に揃えていかないと戦いがきつくなる。
どうのつるぎ、かわのたて、もっと素材を手に入れたらてつのよろい、てつのつるぎ。
装備を整えるともっと遠いところまで進めるようになるし、いろんな素材が手に入る。
いろんな素材が手に入ったあとに作れるのがドラクエの町。
ここにマイクラのサンドボックスの要素が絡んでくる。
マイクラのサンドボックスの要素をドラクエ世界に入れ込んだ
単にサンドボックスなだけじゃなく、マイクラにかなり近い。
作業台で道具を作るところだったり、お腹が空いていくから食べ物も用意しないと駄目なところだったり、夜になると道が見づらくなって敵も現れて冒険しづらくなったり。
僕は思う。
あえてこのあたりはマイクラに似せたままにしたんだ、と。
もしこれがドラゴンクエストのただのアクションRPGだったら、ここまで魅力的な作品に仕上がらなかっただろう。
なぜなら、僕たちは今まで勇者として戦ってきたからだ。
このゲームの主人公はビルダー。
勇者じゃない。
新しい視点でドラゴンクエストの世界を見ることができ、勇者ではできなかったドラクエの町づくりという視点で世界を救うことができる。
マイクラの魅力は自由度の高さと、気軽なブロックメイキングの要素。
それをそのまま取り入れることで、ドラクエの魅力を最大限に生かしつつ、街づくりの楽しさを気軽に楽しむことができるというわけだ。
マイクラが無ければ生まれなかったゲーム。
そこにあるのはマイクラへのリスペクト。
ブロックメイクでアレフガルドを救え
ドラクエ1が舞台のこのゲーム。
ドラクエファンならたまらない地名に、たまらない音楽。
でもそこにあるのは荒れ果てた町。
もしここに勇者が現れてもこの世界は救うことはできない。
あくまでビルダーだからこそこの世界を救うことができるんだ。
土を掘れ、木を切れ、部屋を作れ、家具を作れ、そして町人を助けろ。
この荒れ果てたアレフガルドを救うことができるのは、ビルダーだけなんだ。
コメントを残す