みっきぃ(@iwtpg)です。
スプラトゥーン2をやってると逆転負けって多く感じませんか。
序盤にヤグラを大きく進めたのに、終了間際に逆転される。
ガチエリアでかなり秒数進めたのに延長まで行って逆転負け。
ホコで勝った!と思ったらスルスルっと進められてゴールされる。
コントローラー投げたろか!みたいになるやつです。
スプラトゥーンはチーム戦なので自分ひとりのプレーで逆転負けを0にすることは難しいですが、逆転負けの原因を把握しておくとリスクを減らすことができます。
Contents
逆転負けの多い理由は「メンタル的要素」と「戦略的要素」の2つの観点がある
逆転負けの理由をまとめると
メンタル的要素
- 気のゆるみ
- 逆転負けの経験が生み出す不安感
戦略的要素
- 相手の戦い方の変化
- リードを奪った後の味方の戦い方の変化
が挙げられます。
メンタル的な面と戦略的な面。
この視点でお話ししていきます。
メンタル的要素「気のゆるみ」
「気のゆるみ」と言われて「そんなことない。俺は最後までプレーしている」と思われる人は多いかもしれません。
でも大量リードを奪ったときに限って、終盤にデス数(死ぬ数)が多くなるなど、大味なプレーになってしまうことはありませんか?
プロのスポーツ選手でも大量リードを奪ったときは大雑把なプレーになってしまうことがあります。
それだけ気を最後まで引き締めることは難しいのです。
それに自分は最後まで集中していても、味方のプレーが雑になることもあります。
そういった気のゆるみっていうのは相手にも伝わってしまって「今なら押し込めるかも」とか「逆転できるかも」っていうイメージを与えてしまいます。
「気のゆるみ」を無くすには何度もプレーをして最後まで戦い抜くメンタルを身に着けるしかありません。
友達にプレーを見てもらって「雑になってきてるぞ」とか「最後まで集中」って声を掛けてもらうのもやり方の一つです。
僕の場合は嫁がめっちゃ指摘してきて雑なプレーしたら怒られます。
メンタル的要素「逆転負けの経験が生み出す不安感」
何度も逆転負けを経験していると大量リードしていても「また逆転してしまうんじゃないか」という不安を生み出すことがあります。
不安があると死ぬのが怖くなり、プレーが消極的になってそこで押し込まれてしまいます。
リードしているときに死なないのは大事なんですけど、必要以上に下がると押し込まれるわけです。
スプラトゥーン2っていうのは押し込まれてしまうと打開するのが難しいゲームです。
不安感によって必要以上に下がってしまうと、いつのまにか相手が有利な展開になってしまいます。
不安感を払拭する方法の一つは「冷静に考えればリードしてるんだから自分のほうが有利」ってことを忘れないこと。
二つ目は逆転負けする回数を減らして、その不安を無くしてしまう事です。
また、逆転されたときに一旦プレーをやめて、その試合を振り返ってみることも大事ですね。
振り返る=客観的に試合を確認することで、自分の心理状態がどうだったかを見直すことができます。
メンタル的要素については自分を客観視することで改善できます。
慌ててるときや不安な状態を客観視することで「別に慌てなくてよかった」とか「不安を感じる展開じゃなかった」って理解できるようになります。
戦略的要素「相手の戦い方の変化」
負けている側というのは当然のことながら逆転勝ちを狙ってきます。
一か八かの飛び込みだったり、ガチヤグラならパワープレーとして一気に4人がヤグラ近くで戦って押し込んでくることもあります。
要は序盤と比べて相手の戦い方が大きく変化しているわけです。
それなのにこちらは同じペースでプレーを続けている人がいます。
相手の戦い方が変化しているなら、こちらも変化させないと駄目なシチュエーションもあるってことです。
これをアクション(自発的行う行動)とリアクション(相手の動きに合わせて対応する行動)といいます。
相手のアクションが変わればこちらのリアクションも変わらなければならない。
例えば相手が中央から攻めるシーンが増えてきたのであれば、フィールドのサイドを使って死角を取ったり。
例えば相手が一箇所に集まって攻めてくるのであれば、味方と連携して周りを囲んだりスペシャルを使ってまとめてキルしたり。
イカジャンプが連続してくるようであれば、着地点を意識しながら冷静にキルしていったり。
逆転を狙うアクションに対して、どうリアクションするか。
それを意識ながらプレーしてみて下さい。
戦略的要素「リードを奪った後の味方の戦い方の変化」
追いかけるほうは攻撃あるのみです。
それに対してリードを奪っている側というのは選択肢が複数あります。
「攻めて一気に試合を終らせよう」
「大量リードを奪っているからセーフティーに戦おう」
残り時間によっても考え方は変わってきます。
つまりリードを奪った後っていうのは味方の戦い方がどんどん変化していくわけです。
これがプレーしながらチャットできるとか、フレンド同士で後で反省会ができるなら意思をすり寄せることができます。
でも野良試合だとそれができない。
なので味方がどう考えているか、空気を読みながら戦い方を選択していく必要があるわけです。
味方がどのブキを使っているか把握するだけでも戦術の狙いはある程度分かりますので、画面上段の表示を確認するのもいいですね。
上手い人は逆転させない術に優れている
対戦していると「まったく逆転できない展開まで持ち込まれている」って感じるときありますよね。
連勝できる人は「なぜ逆転されるのか」を頭なり感覚なりで把握しています。
その「なぜ」という問いから「こうすれば逆転されない」という回答を生み出して戦っています。
逆に言うと逆転の目を積むことが上手い人のプレーを参考にすることで、逆転されない術を見につけることもできます。
よくあるプレーとしては高い位置まで塗り進めてリスタート地点でキルを取る「リスキル」というプレー。
これはリスキルする側もキルされる可能性が高まるプレーですが、相手を前に出させないことでプレッシャーも与えることができます。
また、リードを奪っているからこそ遠距離まで届く武器でセーフティーにけん制をし続けるという手もあります。
チャージャーやスピナーが得意な戦術ですね。シューターならジェットスイーパーも射程距離が長くて強いです。
他にも独自のプレーをしている人も沢山いますので、いいなと思ったプレーは真似してみて下さい。
真似することで逆に対策を練れる場合もあります。
まとめ
下記の4点で話をすすめました。
メンタル的要素
- 気のゆるみ
- 逆転負けの経験が生み出す不安感
戦略的要素
- 相手の戦い方の変化
- リードを奪った後の味方の戦い方の変化
逆転負けの敗因が把握できてくると逆転負けされない術を見につけることができるのと同時に、逆に逆転勝ちを狙うポイントも見えてきます。
逆転負けしたからと言って落ち込まず、その試合を見直して自分のプレーに活かしていきましょう。
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