こんにちは、みっきぃです。
スプラトゥーン2からスプラトゥーンをはじめた人が僕の周りにも沢山いるんですけど、ゲーム性が独特ということでコツがつかめず困ってる人が結構います。
そんな人でもスプラトゥーンの基本とか流れを説明したら初心者でも戦えるようになるんですね。
ベースになる考えを知ってるか知ってないかで、このゲームを楽しめるかどうかが変わってくるわけなんです。
というわけで今回は
「スプラトゥーンってどんな風にプレーするといいの?」
「プレーしたけどすぐやられちゃう」
「おもしろいけどなかなか勝てない」
「初心者向けのコツが知りたい」
という方のために、ナワバリバトルで遊びながら学べるスプラトゥーン2の基本の戦い方をまとめました。
- ナワバリバトルの基本ルールのおさらい
- スプラトゥーン2のゲームシステムと考え方
- スプラトゥーン2の立ち回りと戦い方
- 初心者おすすめブキ
の4項目に分けて解説します。
スプラトゥーン2は戦い方の自由度の高いゲームなので、ここであくまで戦い方のベースとなる考え方を説明しています。
人によって
「接近戦でバリバリ戦いたい」
「戦うより塗るのが好き。塗りメインがいい」
「ゲームは苦手だから死なないように安全に戦いたい」
などプレースタイルは異なると思いますのでこの記事の内容をベースにしつつ、アレンジしながら楽しんでもらえればうれしいです。
僕がめちゃくちゃハマったゲームなんで、ぜひあなたにも面白さを知ってもらってハマって頂きたいです。
Contents
ナワバリバトルの基本ルールのおさらい
まずスプラトゥーン2の「ナワバリバトル」のルールをおさらいしておきます。
- 4vs4の戦い
- 制限時間3分でマップを多く塗ったほうが勝ち
『4vs4の戦い』について
『4vs4の戦い』で知ってほしいことは『スプラトゥーン2はチーム戦なのでフォローし合う事が大事なゲームだよ』ってことです。
仮に自分がミスってしまっても他の人にフォローしてもらえるし、逆に他の人のミスは自分がフォローしてあげることができます。
なので周りが攻めてデス取られまくってたら少し引いてバランスを取ることも大事になりますし、逆に周りがフォローしてくれてるなら少し強引に行くのもありってことです。
「次はもうちょっと距離をとろう」とか「死角を取って安全に攻撃しよう」とかプレーしながら調整してください。
そしてブキには得手不得手があります。
近距離が得意なブキ、遠距離が得意なブキ、キル(倒す)が得意なブキ、塗りが得意なブキ。
ゲームがはじまったタイミングで味方のブキは確認できるので、この面子だったら自分はどう戦えばみんなの役に立つかって考えてみて下さい。
例えばスプラシューターは汎用性高いブキなので「チャージャーとか遠距離系が味方に多いから自分は前線に出よう」とか「ローラーやブラスターは塗るの苦手だから塗りメインで立ち回ろう」とかそんな感じです。
『制限時間3分でマップを多く塗ったほうが勝ち』について
次に『制限時間3分でマップを多く塗ったほうが勝ち』で知ってほしいことは3分間の間に戦いの流れは変わるって事です。
序盤は自陣の細かいところを塗るよりも、出来るだけ相手陣内の位置まで塗り進めて味方が高い位置に進めるようにしたり、マップごとに異なるキープしておくと有利な場所を先に塗って置くといった組み立てが大事になります。
僕はそれを「ビルドアップ」と呼んでます。
次にゲームの中盤はキルし合う、いわゆるバトル展開になります。
このとき、序盤のビルドアップをしっかりやっておくと自チームが動きやすくなって倒しやすくなりますし、逆に相手がこちらの深い位置まで塗りまくってたら反撃するのが難しくなります。
この相手陣内まで深く塗ることを「ラインを上げる」と呼びますが、ラインを上げておくと高い位置でプレッシャーを与えることが出来て断然有利になるわけです。
そして終盤は展開によって組み立て方が変わります。
ラインを上げることが出来ていればマップを多く塗れているはずなので、セーフティーにその状態を維持する立ち回りになります。
もし逆にラインを上げられていたり、相手に多く塗られていたらリスクを背負って畳み掛ける必要があります。
スプラトゥーンは仮に相手4人を倒して味方4人が生き残ってた場合、一気に塗り状態をひっくり返すことができるので、パワープレーで逆転を狙いに行きます。
意外と難しいのが5分5分の状態で、見知らぬ人と組んでるときは畳み込むのか守りつつリードを奪うのか考えがバラバラになることが多いです。
こういうときは「個の力」が左右されることが多いです。
スプラトゥーン2は操作の技術も大事ですけど、こういった戦い方の流れの基礎を知っているかどうかで勝率がめちゃくちゃ変わります。
諦めず戦ったら1%内の差で勝てたりすることもあるので、最後の笛が鳴るまでやりきるところも大事ですね。
スプラトゥーン2のゲームシステムと考え方
次にスプラトゥーン2のゲームシステムについての基本の2点です。
- インクに潜っているときが強い(姿を隠し、移動スピードも上がるため)
- インクを相手に当てると倒す(キルする)ことができる
『インクに潜っているときが強い(姿を隠し、移動スピードも上がるため)』について
このスプラトゥーン2というゲームは潜っている状態(イカ潜伏)のメリットがすごく大きいので、潜ってるときが大変強いです。
イカ潜伏で隠れながら相手の死角を取ったり、意表をついて先制攻撃することを覚えるとキル率が一気に上がります。
逆にヒトの姿でずっと塗り進めているのは格好の餌食。
ヒトの姿でしか塗ることはできないので、イカ潜伏とヒト状態のバランスを覚えることが重要になります。
『インクを相手に当てると倒す(キルする)ことができる』について
次に『インクを相手に当てると倒す(キルする)ことができる』です。
仮に4vs4でどっちも死なずに4人塗りあってたら大量リードを奪うのは難しいですよね。
でももし相手をキルしてしまえば、復活するまでは数的優位になります。
数的優位なら人が多い分、相手より多く塗りやすくなります。
相手も思うことは同じです。
『多く塗ったほうが勝ちだけど、多く塗るためには戦ってキルして数的優位を作る必要がある。』
これがスプラトゥーンのベースの考え方になります。
ただ逆に「キルをすると数的優位を作れる」=「キルされなければ数的優位は作られない」って事でもあるんですね。
なので必ずしもリスクを負ってキルしていけばいってものじゃなくて、一歩下がってセーフティーに戦って数的優位を守るっていうのも戦い方の一つになるわけです。
セーフティーに塗りメインでやっていけば仲間がイカで動ける範囲も増えますし、そうなると『インクに潜っているときが強い』っていうゲームの特性も活かす事ができるようになるわけです。
塗るためにキルする。
それを念頭におきつつ自分の好きな戦い方や、好きなブキを選んでみて下さい。
スプラトゥーンの立ち回りと戦い方
僕はゲームの操作はハードスキルとソフトスキルの2つに分類して考えています。
ハードスキルは正確に繰り返すことができるスキルのことで、スプラトゥーンで言うと
- 正確に相手に弾を当てることができる
- イカ潜伏で思ったとおり移動することができる
- ボムを思った位置に正確に投げることができる
などです。これは反復練習や繰り返しゲームを続けることで身に付きます。
一方、ソフトスキルというのは判断や思考が求められるスキルで、スプラトゥーンで言うと
- 状況を理解し、攻守の選択を的確に行うことができる
- ゲームの流れを読んで的確なポジショニングをとる事ができる
- 相手チームの弱みを見抜いて突くことができる
といった感じです。
今回はソフトスキルである「スプラトゥーンの立ち回り」を
- 距離感
- 数的優位
- 死角を取る
- 意表を突く
の4項目に分けて解説します。
ハードスキルは沢山プレーして磨いてください
距離感
1vs1の戦いで重要なのが相手との距離感です。
極端な話、長距離戦でローラーはチャージャーには勝てません。
攻撃が届かないですからね。
逆に近づけば接近戦が強いローラーはチャージャーに対して有利に戦えます。
同じシューターでもブキごとに飛距離も違うし、攻撃力も違うし、連射速度も違います。
なので1vs1でマッチアップしたときに相手が何を使っているのかを見極め、なおかつこのブキ相手ならどの距離で戦うのが有利なのかを判断することが大事になります。
はじめは近距離、中距離、遠距離の3段階っていうざっくりした分け方でいいので感覚を掴んでいってください。
数的優位
大局的な数的優位と、局地的な数的優位についてです。
大局的っていうのはマップ全体の話で、簡単に言うと1人キルすればマップ上に居るのが4vs3の状態なので4のほうが有利だねって話です。
4vs3ならまだ3は若干の不利ぐらいで済みますが、これが4vs2や4vs1になると人数が少ないほうはキルされないことを意識した立ち回りをする必要があります。
逆に人数が多いほうが強引に敵陣内まで塗りにいくという戦法を選ぶことができます。
画面上部を見ると、いま何人動けるのかが分かりますので見るクセをつけるようにしてください。
局地的っていうのは近距離での人数のことです。
スプラトゥーン2での戦いにおいて2人以上に囲まれると圧倒的に不利になります。
なので囲まれないことを意識しつつ、逆に囲んで味方と協力して倒そうってことです。
死角を取る
スプラトゥーン2は先制攻撃ができると(つまり初撃を食らわせると)、1vs1の勝率が一気に上がります。
なので真正面からマッチアップするよりも、相手の死角から先制攻撃することが大事になります。
例で言うと
- イカ潜伏で隠れる
- 障害物を利用する
- 高低差を利用する
です。
特に「イカ潜伏で隠れる」で近づいてからの攻撃っていうのはスプラトゥーン2の基本になります。
イカ潜伏できる範囲を広げるなら地面を多く塗ればいいですし、高低差を利用するなら壁を塗って上りやすくするっていうのも大事ですね。
意表を突く
意表を突く。
つまり相手の予期しないプレーをするって事ですね。
オーソドックスなのがサブウェポンを上手く利用する方法。
ボム投げだったらスプラッシュボムを地面に転がして早く起爆させるとか、クイックボムだったら接近戦で足元に投げて攻撃するとか。
サブウェポンで攻撃のリズムを変えるみたいなイメージです。
もう1つはスペシャルを貯めておいてここぞで使うことです。
例えば接近戦を挑んできた相手に逃げると見せかけてスーパーチャクチだったり、追い込まれたと見せかけておいてインクアーマーで守備力を上げるなどです。
サブやスペシャルに頼らなくても、逃げると見せかけて間合いを詰めたり、意外性のあるルートから攻撃するっていうのも意表を突くプレーです。
自分が意表を突かれた動きを盗んで、他の人に試してみるというのも勉強になりますよ。
初心者おすすめブキ
ここで紹介するブキは「初心者が勝てるようになるブキ」というよりも「これからスプラトゥーンで好きなブキを選ぶにあたって基準となるブキ」です。
はじめはこれらのブキを使ってみて、そこから「もっと飛距離があるブキがいい」とか「塗りやすいほうがいい」とか「サブやスペシャルはこっちのほうがいい」みたいに自分に合うブキを探して下さい。
開放ランクが低めのブキだけ紹介しています。
スプラシューター、スプラシューターコラボ
シューターの中で攻撃力、塗り力、飛距離などどれも万能で汎用性のあるブキです。
攻撃で前線に出ても大丈夫ですし、一歩引いてサポートも大丈夫。
このブキで戦えるようになると他のブキにも応用が利きますし、汎用性があるので自分がどういうスタイルで戦うか定まっていないならこれを使いながら決めるのもいいと思います。
欠点を言うなら汎用的なため、相手のブキの長所を押し出されると戦い辛くなるところです。
長所があるブキっていうのは短所もあるわけなので、プレイヤーの技量が試されるところでもありますね。
スプラシューターとスプラシューターコラボ(通称スシコラ)の違いはサブウェポンとスペシャルの違いです。
スプラシューターはインク消費量が少なくて投げやすく壁も塗りやすい「クイックボム」と、接近戦で強さを見せる「スーパーチャクチ」
スプラシューターコラボは相手を一発でキルできる攻撃力の高い「スプラッシュボム」と、空から攻撃できる「ジェットパック」
両方試して自分に合う方を使ってください。
「スーパーチャクチ」より「ジェットパック」が便利なのでスシコラのほうが人気があるようです。
スプラローラー
ローラーはローラーを転がしながら塗る方法と、ローラーを振って塗る方法の2つがあるブキです。
シューターと比べると遠くを塗ったり壁を塗ったりが苦手ですが、ローラーの振りを直撃させると一撃でキルできるという近接戦の強みがあります。
今回から縦振りが追加されたので少し遠くまで塗れるようになった分、前作よりも機動力が増しました。
ただ近距離戦でジャンプ攻撃をするときは横に狭くなったので、ジャンプせずに狙うかジャンプせずにローラーを振ってからジャンプするっていうちょっと慣れが必要になってます。
イカ潜伏で隠れつつ、近距離戦っていう得意な間合いをどうやって作るかがポイントになります。
ローラーにもいくつか種類がありますので、スプラローラーを基準に他のブキも試してみて下さい。
スプラマニューバー
今回から追加された二丁拳銃タイプのマニューバーというブキです。
通常時は二丁並べて撃ち、スライドという回転移動後は1点集中射撃をするという2つの撃ち方があります。
通常時は二丁並べているので塗りやすく、なおかつ並べているので相手に攻撃が当てやすい。
スライドを使った攻撃は、スライドで相手のエイム(照準を合わせること)をずらしつつ一点集中射撃で一気に倒すみたいな感じになります。
スライドを自由に使いこなすのは練習が必要になりますけど、慣れると使ってて気持ちいいです。
スペシャルは「マルチミサイル」ですが、避けづらい上に相手を複数ロックオンすると流れ弾が当たってキルを取れる便利スペシャルです。
ロックオンしたあとミサイルが着弾するまで相手の位置を把握できるのもメリットで、マルチミサイル撃ってから一気に近づいてキルを狙うっていうのもできます。
スプラマニューバー自体は射程が短いしスライドという動作にクセがあるので初心者向けブキに入れるか悩んだんですが、「マルチミサイル」が便利なのであえて入れてみました。
スプラチャージャー
チャージャーは要はスナイパーですね。
遠距離から相手を狙撃するブキです。
チャージしてから直撃させると相手を一撃で仕留めることができて倒したときの快感はピカイチ。
ただし動いている相手を狙うのが難しい点と、流れの中で的確なポジションを取りながら攻撃する必要があります。
また、チャージャーは「射線」という線が相手に見えていて、狙っている場所がバレてしまいます。
なので撃つ直前まで地面や壁で射線を隠す「射線隠し」というテクニックも必要になってきます。
狙撃するには慣れが必要ですが、チャージャーに興味があるならスプラトゥーンをはじめた段階から練習したほうがいいのでぜひ挑戦してみてください。
ランクが上がってからチャージャーに挑戦しても、周りが強すぎて全然狙撃できないってことが多いので、やりたいならはじめから練習しておいたほうがいいです。
まとめ
というわけで下記の4点にしぼってナワバリバトルの戦い方を説明しました。
- ナワバリバトルの基本ルールのおさらい
- スプラトゥーン2のゲームシステムと考え方
- スプラトゥーン2の立ち回りと戦い方
- 初心者おすすめブキ
恐らく一度読んだだけだとピンと来ない部分もあると思います。
プレーしつつ読み返してもらったら「ああこういう意味か」って分かってもらえると思います。
あとは上手い人のプレーを盗むことが大事ですね。
ピカソも「いい芸術家は借りるが、偉大な芸術家は盗む」と言っています。
いいプレーは真似して自分のプレーに取り込んでいくのがスプラトゥーンの楽しみです。
それとせっかくニンテンドースイッチは持ち運びできるハードなので、友達同士でプレーを見合うっていうのもお勧めしたいです。
僕も兄弟であーだこーだ言いながら1をプレーして上手くなりました。
ナワバリバトルはガチマッチと違ってランクが下がる等のデメリットもないので、楽しみながらいろいろチャレンジして下さい。
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