FUTで対戦していて見かけるのがSBをCB起用したり、本来左サイドの選手のポジションを「LF」にしてSTの位置で起用するような配置。
FUTにはケミストリーというシステムがあって、適正なポジションに配置しないと能力値が落ちてしまいます。
それでもあえて適正ポジション以外で使うことには理由があります。
1つはFIFAは足の速い選手が強いことが多く、足の速い選手はサイドの選手が多いからです。
例えばSBをCB起用するケースが多いのは、CBに足の遅い選手が多くてスピードのあるアタッカーが相手にいるとついていけなくなることが多いからです。
同じようにLMやLWの選手を「LF」にしてSTに配置するやり方は、スピードのあるSTが高額であることが多いから。
サイドの選手を起用したほうがコスパがいいケースが多いんですね。
(※LMやLWのままSTに配置するより、ポジション変更カードを使ってLFにしてからSTに配置したほうが個人ケミストリー値は高くなります。)
ただ適正ポジション以外で起用すると個人ケミストリーが下がってしまいます。
そのあたりの話も含めて説明しておきます。
適正ポジション以外に配置した時のデメリット
適正ポジション以外に配置した時のデメリットは「ケミストリー」値が落ちてしまうことです。
FUTにはケミストリーっていうシステムがあって、適正なポジションで配置しないとケミストリー値が落ちて選手の能力が下がります。
ケミストリーには
- チームケミストリー
- 個人ケミストリー
の2つがあります。
チームケミストリーはチーム全体のケミストリー値で最大が100。
チームケミストリーが下がると選手全員の能力が落ちるので、チームケミストリーは100をキープしたいところです。
一方で個人ケミストリーは最大10になります。
個人ケミストリーが下がるとその選手の能力だけが落ちます。
個人ケミストリーですけど、例えばSBをCB起用すると個人ケミストリーは7までしか上がりません。
でも個人ケミストリー7でもいいから、チームとしてバランスが取れるとか本職の選手を使うよりもメリットがあると感じたらコンバートしちゃうわけです。
SB→CB起用のパターン
コンバートで多いのがSB→CB起用のパターンです。
FIFAは足の速い選手が強力なことが多いんですけど、CBで足の速い選手って少ないし、手に入れようとしても高額なコインが必要だったりします。
であれば、もう割り切ってSB選手をCBに置いた方がコスパがいいという考え方ですね。
特殊カードで全体の能力が上がっているカードであれば、個人ケミストリー7でも十分戦えます。
もしコスパの良いSBが存在するなら、CBコンバートで試してみると面白いです。
途中交代で入った選手は個人ケミストリー5
ちなみにベンチにいる選手を途中交代で起用する場合、個人ケミストリーは一律で5になります。
使ってみると意外と個人ケミストリー5でも気にならなかったりしますよね。
だから個人ケミストリー7って結構、普通に戦えたりするんですよね。
まあ途中交代で使う時は相手のスタミナが落ちてきたタイミングだからっていうのもあるんですけども。
個人ケミストリー7を知ると選手選択の幅が広がる
個人ケミストリー7でも良いって割り切ってしまうと、選手選択の幅って凄く広がるんです。
足の早いSTにスピードで負けてしまうけど高額CBを購入するコインもない時に、SBをCB起用するとすんなり対応できたりします。
サイドの選手をST起用すると、足の速い選手だったりドリブルの上手い選手やスキルムーブ値の高い選手を色々試せるので、自分にあったSTを見つけやすくなります。
特殊カードで能力が上がっている選手なら個人ケミストリー7でも十分戦えますし、コスパの良い特殊カードを探すっていう楽しみも増えますよ。
個人ケミストリー7のコンバート、今までやったことがない方はぜひ一度は試してみてください。