次のゲームなにする？
FIFAをプレーし始めのころのぼくの話なんですけど、バイタルエリアと呼ばれるDFとMFの間のスペースを使われまくって失点するケースが凄く多かったです。
実際のサッカーだとDFとMFは適切な距離感を保っていますけど、どうもFIFAの場合はバイタルエリアがスカスカになったり、バイタルエリアを使われているのにボランチが全然戻ってこないみたいなシーンが多いです。
でも上手い人のプレーを見ているとそんな事は無いし、対戦しているとちゃんとバイタルエリアを埋めてくる守備してきますよね。
どういう戦術設定、どういう操作をすればちゃんとバイタルエリアを埋めてくれるのかという話をまとめてみます。
Contents
選手指示の「攻撃時に上がらない、中央をカバー」
まず多くのプレイヤーがやっているのがボランチの選手、つまりCMの選手に「攻撃時に上がらない、中央をカバー」の選手指示を行っている点です。
色んなプロプレイヤーが戦術設定を公開していますけど、少なくともボランチ1枚には「攻撃時に上がらない、中央をカバー」の選手指示をしていることが多いです。
ぼくは4-4-2を使うことが多いんですけど、ダブルボランチの少なくとも片方には「攻撃時に上がらない、中央をカバー」をやっています。
中央にMF3枚だったらアンカー役に設定する人が多いかな。
これをやらないとボランチ両方とも前に上がってしまったり、守備の時にサイドに流れて、バイタルエリアがまさにスカスカになることがあります。
ディフェンス時の選手切り替えでポジショニングを細かく調整する
もう1つ、ぼくが劇的にバイタルエリアを埋められるようになったのがディフェンス時の選手切り替えです。
基本の操作なのでご存じの人も多いと思いますけど、一応操作を説明しておくと
- L1→選手切り替え
- Rスティックを操作したい選手の方向に倒す→選手切り替え（マニュアル）
です。
Rスティックを使ったマニュアル選手切り替えを使って、ボランチの立ち位置を下げたりとかFWへの縦パスのコースに移動させたり、フリーの選手が生まれているなと気付いたらその選手に付かせるように移動させます。
要は「AIにポジショニングを全任せしてたらバイタルエリアがスカスカになるから、マニュアル選手切り替えを使ってスカスカになる前にポジション調整をしよう」って感じ。
監督が前に出て指示しているあんなイメージですね。
ここからはプレー中の選手の動かし方の話もしていきます。
ボランチの選手を人に食いつかせすぎない
ついついやっちゃうのが、ボランチの選手を高い位置に上げすぎたり、人に食いつきすぎてスペースが空いてしまうパターン。
例えばボランチの選手がサイドに流れてプレスに行ったり、相手ボランチにプレスに行くとバイタルエリアのスペースが空くことになります。
人に食いつく守備の仕方ももちろんいいんですけど、バイタルエリアを埋めるという意味では「スペースを埋める」事を意識したほうが上手く行きます。
バイタルエリアにいる選手へのパスコースを切る
そもそもバイタルエリアに居る選手にパスを通させなければバイタルエリアを使われることはないですよね。
バイタルエリアにいる選手はFWの場合が多いと思いますが、出来る限りそのパスコースに立つようにマニュアル選手切り替えを使ってポジション調整をします。
ボランチの選手であればパスコースを切りながらCBとの距離感を詰めるなり、ボールホルダーに詰めるなりを調整。
プレイヤーによってはボランチやトップ下からFWにボールを入れることもあれば、サイドハーフから斜めのパスでFWに入れることもあると思います。
そこを見極めつつマニュアル選手切り替えでパスコースを切り続けていると、100%パスをカットできなかったとしても相手は警戒してFWへのパスを出しにくくなります。
バイタルエリアを使われたらCBで遅らせて、その間にボランチを戻す
とは言え、一試合通じてバイタルエリアを全く使わせないようにするっていうのも難しいです。
特にカウンターを食らった時、オープンな展開になったときはどうしてもバイタルエリアを使われてしまいます。
こういう時はCBの使い方がポイント。
ボールを持っている選手にCBで間合いを詰めてドリブルの勢いを止めたり、横パスを出させてボランチの選手が戻る時間を作ります。
守備って意外とAI任せにしてもある程度は大丈夫なので、相手選手の勢いが落ちたなと思ったらボランチの選手に切り替えてダッシュで守備に戻らせてCBと挟む形で守備をします。
バイタルエリアを一試合ずっと埋め続けることは難しいので、使われたときの考え方も持っておくと試合運びが上手くなります。
CBの操作は要練習。
飛び込むと剥がされて失点するし、相手のスキルムーブに引っかからないように落ち着いてジョッキーディフェンス（L2を押しながらの腰を落とすディフェンス）を使いながら守備しましょう。
まあ極論、CBの操作が上手ければバイタルエリアを使われても守ることはできるので、オープンな展開が好きなプレイヤーはCBの守備の練習をみっちりやるのもいいかもしれません。
