これは僕の仕事場での話。
仕事仲間にゲーム好きの人がいる。
僕もゲーム好きってこともあって、年齢は違うから触れてきたゲームは違うんだけど、その世代でしか触れることできなかった経験みたいな話で飲みに行った時とか盛り上がってる。
その話はさておき本題。
仕事をしているとやっぱり壁にぶち当たる。
そのときになにかしら乗り越える方法を考える。
要は「攻略」ってこと。
ゲームでは壁に当たったとき、いろんな方法でクリアしようとする。
レベルを上げる、攻略するために効果的であろうアイテムを手に入れる、仲間を増やす、もしくは自分のゲームプレイ能力を上げる。
ゲーム好きの人間は仕事でかべに当たった時も同じような視点で壁を突破する。
その壁がどういう壁なのかを把握し、効果的な道具はないか、現代でいうとガジェットなりソフトなり。
または社内にその壁を突破する技量を持った人がいなければ外部の人間に委託することはできないか。
または自分にあらたなスキルを身につけるか。
ゲーム視点で考えるとあらゆる壁に対して攻略する楽しみっていうのがでてくる。
僕はそのゲーム好きの人と同じ視点で仕事ができて、もちろんアプローチは違うんだけど「攻略する」っていう意識を元に仕事に挑めてる。
なんでこんなことを書くのかっていうと壁に当たった時に「がんばる」と「あきらめる」という選択肢しか持たない人がいるからだ。
「がんばる」つまり時間をひたすらかけて突破しようとする。
または体力を使って突破しようとする。
その壁が単発であれば効果はあるだろうけど、継続して続く壁であれば体力が浪費するだけでそれは攻略したとは言えない。
「あきらめる」っていう視点も、結局は攻略することを避けている選択。
そもそも攻略できるっていう視点を持っていない人もいる。
ゲームで攻略することに慣れていると、壁に当たったときに「これ工夫したらクリアできるんじゃないの?」って思えるようになる。
ゲームは成功体験っていうのを蓄積するのにすごく最適な道具なわけ。
ゲームで自分の頭を使って攻略することに慣れると、現実世界においても自分の頭を使って攻略することができるようになる。
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