どこの会社にでも1人はいるであろう、いつもしんどいしんどいと言ってる人。
休み明けの朝一発から「あーしんど」とか言われると、聞いてる側もしんどくなってくる。
歳を取るたびに疲れは取れにくくなるし、意識して回復をしていかないと慢性的に疲労を感じてしまう。
というわけで今回はゲーム的な視点で「体力の回復」を考えてみよう。
体力ゲージを増やす
アクションでもRPGでも、まず最初に考えるのは体力ゲージのMAX値を増やすことじゃないだろうか。
体力ゲージが増えるだけで敵の攻撃を受けても死ににくくなる。
ダメージを食らってもいい回数が増えるだけでプレーは安定する。
リアルでの体力ゲージアップを増やす方法は運動。
20代までは体力の衰えは気にならないけど、30代になると意図的に体を動かしていかないとどんどん体力は落ちていく。
体力づくりの運動はジョギング、筋トレ、ストレッチなどいろいろあるが、一番大事なことは継続して続けること。
例えば1ヶ月きっちりジムに通って筋肉をつけても一時的な体力アップになるだけで、やっぱりまた衰えていく。
この「衰え」がゲームとは違うところだなあと思う。
いきなり激しい運動するんじゃなくて、自分が好きで自分のライフスタイルにあった継続できる運動を続けることが大事。
なんなら毎日30分、ジョギングシューズを履いて早歩きでポケモンGOをやるのとかも面白いよね。
運動の種類はどんどん変えていっても良いけど、とにかく長く継続できることが大事。
回復方法を見直す
体力ゲージが増えても、体力ゲージ満タンまで回復していなかったら体力が少ないのと同じこと。
そして年齢を重ねると若いときと同じ休み方じゃあ、体力が回復しきらないことって多々ある。
前までベホイミで満タンになっていた体力が満タンまで回復しない。
FFならテントで満タンまで回復してたのに、コテージじゃないと満タンまで回復しない。
そんな感じ。
リアルでは体力は数字化されないので「満タン」まで把握するのは少し難しいけど「疲れが取れた!」って認識するぐらいの回復方法は自分の中で把握しておきたい。
睡眠であれば「睡眠時間の見直し」「布団に入る時間」「寝具を替える」「寝る前にブルーライトを浴びない」
入浴であれば「入浴時間」「入浴剤」「お風呂内でのマッサージ」「サウナで汗をかく」
食事であれば「深酒しない」「ビタミンやたんぱく質など栄養素を意識する」「胃腸に負担が掛かる食事を控える」
運動であれば「ウォーキングなど継続しやすい運動をする(アクティブレイト)」「ストレッチやヨガで柔軟性を高める」「マッサージに行く」
こういったオーソドックスな健康法を見直すだけで回復っていうのはぜんぜん変わってくる。
継続しやすく、そして金銭的にも負担が掛からない自分にあった回復方法を見つけよう。
回復を行うペースを考える
いくら回復が大事と言っても、毎日体を休める時間を作れるわけじゃないですよね。
RPGのボス戦でも常に体力を満タンにするんじゃなく、残りMPとの兼ね合いだったり、限られたターンの中で回復を優先するのか他の行動を優先するのか選びながらプレーする。
リアルでも同じように、自分がこの仕事だったり遊びだったりでどの程度体力が消耗して、どのタイミングで回復をするかを取捨選択していかないと駄目なわけです。
そもそもダメージを受けないようにする
もうこれが究極だと思うんですけど「そもそもダメージを受けないようにする」
つまり、疲労がたまらない生活をしてしまうというのが体にとって楽。
ゲームで言うならダメージを食らう前に倒してしまうとか、自分のレベルを上げてしまうとか。
これをリアルで例えると仕事を効率よく終らせて体に負担が掛からないようにするとか、仕事力を高めてストレスない範囲で仕事できるようにするとか。
完全に疲労がたまらない生活をするっていうのは難しいので「疲労を軽減した生活をする」っていう視点で考えてみると分かりやすいかと。
まとめ
繰り返しの話になりますが歳をとってくると勝手には体力は回復しない。
だから自分に合った回復方法を探さないと駄目だし、意識的に体に無理のない生活サイクルっていうのを見つけないと駄目になってくる。
自分の体は自分で試していくしかない。
精神論で解決しようとするのではなく、きちんと自分の体に向き合って正しい生活で長くゲームを楽しめる人生にして欲しい。
コメントを残す