僕は結構不安に思いがちな性格なんですけど、その不安を乗り越えた後って必ず一つ何か成長しているなって思うんです。
不安に思うっていうのはなんらかの壁を目にしているってことじゃないですか。
その不安に思っていることを逃げずに乗り越える、もし乗り越えれなかったとしても勇気を持って立ち向かう。
そうすることで自分のレベルが上がっていくと思っています。
つまり不安を感じたら自分をレベルアップさせるチャンスだと思う。
そして、不安を感じたらそれをモチベーションに変えることで、どんどんと自分は成長していくっていう事です。
ただ、不安な状態のままだと壁を乗り越えるパワーって言うのは出ないです。
だから僕流の不安を乗り越えるメンタル術を紹介します。
Contents
「腹水盆に帰らず」からはじめる
「腹水盆に帰らず」は「一度こぼれた水は二度と盆の上に戻ることはない」という意味です。
つまり「一度起こってしまったことは元に戻ることはありえない」という意味です。
メンタルが弱い人は起こってしまったことをいつまでも悔やみます。
もちろん反省して、次に同じようなことを起こらないようにすることは大事。
でも過去に起こったことを気に病んで、前を向けないのであれば割り切って前を見ないとだめですよね。
「腹水盆に帰らず」
ことわざっていうのは便利なもので自分の胸に刻みやすいです。
覚えておいても良いし、不安に思う事が起こったら目に見えるところに書いておくといいです。
「原因」に悩むのではなく「これからどうするか」を悩む
発生してしまったことは仕方が無い。
じゃあここからどうやって好転させるかを考えます。
悪いことが起こってしまっている以上は「損切り」ということも考えないとダメです。
全てを元に戻そうとするんじゃなくて、戻らないことは割り切らないとダメ。
一度ラインを引いてしまって、「ここからどうするか」「今の最善手はなにか」を考えてみるんです。
前を向く、未来を見据えるっていうのが不安をモチベーションに代えていきます。
「最悪どうなるか」を考えると気が楽になる
このまま最悪の事態が起こったらどうなるかを考えてみると、意外と「まあなんとか切り返せるわ」ってことに気づきます。
全くもって切り替えれない事態ってそうそうないんですよね。
なので「最悪の事態を受け入れる」ことで前向きになれるもんなんです。
ほとんどの場合、最悪まではいかないので覚悟を決めたら「こんなもんか、じゃあ大丈夫」って思うことができるわけです。
「問題点」を直視する
悪いことが起こった問題点は必ずあるじゃないですか。
そこを直視するってのが大事です。
直視ってしんどいけど、直視することの耐性をつけるとそんなにしんどくなくなってきます。
むしろ直視するクセを身につけるのって前向きになるってことなんですよね。
問題点を見つけたら、どんな解決方法があるか洗い出してみます。
絶対に複数あります。
その中で自分がやりやすい方法、自分の環境でクリアしやすい方法。
それを検討して最も適切な解決法を導きだします。
導くっていうと間違ってたらダメな感じしますけど、とにかく自分で考えてこれだ!ってやつを選ぶのが大事。
自分で選ぶことで決意が産まれるから。
やる事を決めたら忙しいと思うぐらい必死でやりこむ
人間って2つのことを同時に考えれないんですね。
だからゲームしてる時とか漫画読んでる時とか好きなことをしてる時って嫌なことを忘れますよね。
忘れるっていうか人間の頭は複数のことを同時に考えることができないもんなんです。
なのでやることを決めたらそのことに没頭する。
好転させるために何かをひたむきにやる。
ひたむきにやったら不安って胸から居なくなります。
自分で決めたことをひたむきにやる、つまり前を向いて必死になると不安は感じなくなる。
それこそが不安をモチベーションに変える方法です。
不安は自分を育てるアラート
最初の話に戻りますが、不安は自分を成長させる壁が現れたアラートです。
その不安から逃避しない。
逃避せず、そして不安に押しつぶされることなく前を向く。
それをただひたすらに繰り返す。
それだけで理想の自分に近づいていく。
不安はモチベーションに変えられる。
どんどんと前向いていこう。
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