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くにおくんシリーズの面白さを『ダウンタウン熱血物語』で味わってほしい

2018年9月からニンテンドースイッチのニンテンドーオンライン加入者に、無料でファミコンソフトが遊べるようになった。
最初は20本のソフトを遊べるが、僕がまずはじめにクリアしたのが、くにおくんシリーズの名作『ダウンタウン熱血物語』だ。

ダウンタウン熱血物語

ファミコンやったことがない世代の人にもぜひプレーしてほしい。
今回はダウンタウン熱血物語の何が面白いかを紹介したい。
いやほんまにおもろいしハマるので。

操作がシンプル

とにかくグラフィック操作が分かりやすい。
ファミコンは十字キーとAボタンとBボタンのみ。
スタートボタンとセレクトボタンもあるけど、これらはメニュー画面出すとかの補助的なところでしか使わない。

ダウンタウン熱血物語は

  • Aボタン→バンチ
  • Bボタン→キック
  • AB同時押し→ジャンプ

それに加えてジャンプパンチなり、武器を拾って殴るなら投げるなりしかない。

シンプルな上にすごいのが、操作のサクサク感。
行動ごとの硬直時間がほとんどないのでサクサク思ったように操作できる。

くにおくんはこの作品以外にもたくさんのスポーツに挑戦することになるんだけど、ほとんどの作品がこの操作感のままプレーできる。

操作しやすく、分かりやすく、シリーズ通じて楽しめる。
くにおくんの人気の理由の一つだ。

ぜひ2人プレーを楽しんで欲しい

くにおくんが面白いのが友達と一緒にプレーできるところだ。
このダウンタウン熱血物語ではくにおと、そのライバルのりきが協力して冒険する。
見た目が違うだけで基本能力は同じ。

このダウンタウン熱血物語はお金を貯めて食事を取ったりアイテムを手に入れることで強くなれる。
ということは仲の良い友達とならお金を半々に取り合うけど、意地悪な友達とやるときはお金の取り合いになってリアルでバチバチしたりする。

味方の攻撃が当たるモードと当たらないモードがあるが、武器を投げたときは味方にも当たる。
つまり流れ弾で味方が死んだらもするわけだ。

シンプル操作なのでゲームが下手な友達とも遊べ、フォローし合えるのも面白さのうち。
ぜひファミコン世代じゃない人たちにも楽しんで欲しいし、親子でもワイワイとプレーして欲しい。

続編でこの敵キャラを操作できる※ただし運動会で対決

熱血物語ではれいほうこうこうというライバル校に乗り込む。
そこでボスとしていろんな敵が現れるわけだけどそれぞれのキャラが魅力的。

棒術スペシャルという棒を持ったらすごい攻撃を繰り出すごだい。
ダブルドラゴンの異名を持つりゅういち、りゅうじ兄弟は旋風脚というすごい技を繰り出す。
漫画でもなんでもそうだけど、敵キャラが魅力あるというのはストーリーをめちゃくちゃ盛り上げてくれる。

で、この敵キャラ達は続編で操作できるようになる。
なぜか各高校が連合で運動会をすることになり、ごだいやりゅういち、りゅうじを操作できるのだ。

もちろん操作感覚はこのダウンタウン熱血物語と似ているのですんなり馴染める。

これからくにおくんシリーズがニンテンドースイッチで遊べるようになるかはわからないけど、ぜひ出して頂いてくにおくんをプレーしたことない世代にくにおくんシリーズの面白さや、ファミコンの軽快な楽しさを知って欲しいと思う。

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