ドラクエビルダーズの2章クリアしました。
1章からのアイテム持ち越しはできないゲームですけど、ある程度パターンは分かったから2章以降もサクサククリアできるだろう。
そう思ってたんですけどぶっちゃけ甘かったです。
2章には2章のプレースタイルがあり、1章とは別の面白さや難しさがありました。
単なるサンドボックスゲームじゃない、単調さ皆無な面白さでした。
Contents
1章と2章でゲーム感覚が全然違う。サクサククリアしようとしたのが甘かった
ドラクエビルダーズ1章はチュートリアル感のある内容でしたが、2章では手に入るアイテムも作れるアイテムも変わってきます。
なので、1章だったらさくっと手に入ったアイテムが手に入らなかったり、全然違う組み合わせで1章には無かったアイテムを作ったりしないと進めることができないわけです。
病に冒された大地「リムルダール」で病人看護に奔走する
2章の舞台は病に冒された大地リムルダール。
毒に犯された土、降りしきる怪しい雨。
1章とは違って荒れ果てたこの大地で、倒れた病人を探して町まで担いで、なおかつ看護するっていうお使いゲーみたいな感じです。
第2章はブロックメイクより探索系アクションRPG
1章ではすぐに食料が手に入ったんですけど、2章は序盤なかなか食べ物が手に入らない。
モンスターも強くなっているし、武器だって耐久度あるから新しいの作らないとダメだし。
さらに連れて帰った病人があれが食べたい、これが食べたいと言うので薬や食べ物を作って渡す。
そもそもその薬の材料や食べ物の原料も探さないと駄目。
町を作っているより、外を練り歩いて素材をガツガツ集めに行くって感じの内容でした。
最終的には農業までやるという、どういうことや牧場物語かこれって感じす。
それにしてもこれだけリムルダールが荒れるとは。
ドラクエ1のファンは悲しみです。
より深く描かれるドラクエ1のIFの世界
ドラクエビルダーズを単なる作業ゲーにさせないのが、ストーリーの面白さです。
ドラクエ1のIFの世界を描いたこのドラクエビルダーズですけど、コミカルに描かれたキャラクターとは裏腹になかなかの闇展開。
2章は病人のために働くシスターのエルと、みんなの病を治したい薬師ゲンローワの2人がメインキャラです。
エルは自分には病を治す力が無いにも関わらず、患者のために力の限り看護をします。
ゲンローワは竜王によってモノづくりの能力を失っていたため満足に薬を作ることができないんですが、主人公ビルダーの力を借りてなんとか薬を作ろうとします。
そして物語を進めていくとゲンローワの弟子の存在が明らかになります。
ゲンローワは弟子に「死を自然の摂理として受け入れよ」と言うんですが、弟子は反発して死を乗り越えるためにはどうしたらいいかの研究を続けます。
その弟子の研究がものすごい悲劇を呼んでしまうんですね。
これはまさにバイオハザード・・・
ボス戦とはまさかの空中戦。空飛ぶボスとどう戦う
第2章はじまって最初からボスの名前が出てるんで書いちゃいますけど、ヘルコンドルがこの2章のボスです。
序盤からちょこちょこヘルコンドルは姿を見せるわけですが、鳥のモンスターだけあって空を飛んでいるわけです。
ここでビルダーは空中戦用の武器を開発します。
ボス戦がはじまる前に町にその武器をセットしておくわけですけど、そもそもボスがどんな動きするかも分からないしボス戦でしか使えない武器だから使い勝手もわからん!
ぶっつけ本番すぎる!
さらに空飛ぶヘルコンドルに対して上ばっかり見てたらいつのまにか町中にはザコモンスターだらけ。
主人公が勇者だったらベギラマとか魔法撃って蹴散らすんでしょうけど、ただのビルダーですからね。
てつのつるぎで殴るだけですよ!
っていうかモンスター湧きすぎやろ!
というわけで1章とはプレー感覚が全然別物の2章をなんとかクリア。
全4章ということで残り2章も全く違うゲームになりそうな予感たっぷりです。
ドラクエビルダーズすごいおもしろいです。
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