※表記は「NEWコントロール」設定のものになります。
みっきい(@iwtpg)です。
この記事は「トリガーラン」というボールを持っていない選手を前に走らせる操作や、トリガーランの使いどころを紹介します。
トリガーランを覚えるとボールを持っていない選手を使って攻撃に厚みが出るので、今まで崩せなかった相手の守備を崩しやすくなります。
トリガーランはFIFAプレイヤーの中では基本の操作ですけど、慣れるには少しコツがありますのでそれも紹介していきます。
ぼくはサッカー観戦が趣味で年間50試合ぐらいは見るんですけど、FIFAをプレーしたときに思ったことが「周りの選手動けやー」でしたw
まあこれはFIFAに限らずサッカーゲーム全般に言えることなんですけど、ボールを持った選手は操作できるけど周りの選手はAI任せだから、どうしても自分が思った感じでは動いてくれないんですよね。
そんな中「トリガーラン」という操作を知った瞬間に世界観がどーんと広がりました。
サイドバックが思ったタイミングで上がってくれる。
ウイングが相手サイドバックの裏に走ってピン留めしてくれる。
FWが裏に走って相手の守備ラインを下げてくれる。
トリガーランすげえええ。
いままでプレーしてたFIFAはなんやったんや…
そんな気分になりました。
FIFAプレイヤーなら基本操作のひとつなんですけど、当時初心者だったぼくは「トリガーランの操作なんかどこで説明して短や…」って気分でした。
※「操作説明」のところに書いてます。
というわけで、そのトリガーランのやり方、発動のコツ、どのタイミングで使えばいいかというのを紹介していきます。
Contents
トリガーランは『走らせたい選手に向かって左スティックを倒し、L1ボタンを押す』
トリガーランの操作法は『走らせたい選手に向かって左スティックを倒し、L1ボタンを押す』です。
例えばボールを持っている自分の上にいる選手をトリガーランで走らせたければ、左スティックを上に倒してL1ボタン。
左下にいる選手をトリーガランで走らせたければ、左スティックを左下に倒してL1ボタンです。
左スティックで選手を指定し、L1ボタンで「走れ」と命令するイメージです。
トリガーランのコツはL1ボタン連打
トリガーランを出そうとしたとき、恐らく最初はうまく走ってくれないと思います。
L1ボタンを押したものの、走ったり走ってくれなかったりっていうパターンじゃないでしょうか。
慣れるまでのコツがありまして、実は「L1ボタンを連打」するとトリガーランが発動しやすいです。
トリガーランが発動しない理由が、左スティックがちゃんと選手方向に倒れていないこと。
そんな時にスティックを倒しながらL1ボタンを連打すると、左スティックが上手く倒れたタイミングでトリガーランが発動してくれます。
ただ、同方向に選手が複数いるとまとめて走ったりすることもw
L1ボタン1回で上手くトリガーランできない最初のころは、ひとまず連打で試してみてください。
トリガーランを使うポイント
ここから有効的なトリガーランの使い方を紹介していきます。
実際のサッカーでもよくある動きになるので、サッカーをよく見ている人ならピンときやすいはずです。
サイドバックをトリガーランで走らせる
FIFAはサイドバックを攻撃時に上がらない設定にしている方が多いんですが、その理由が「トリガーランで必要なタイミングに上げたほうが守備的リスクが低い」からです。
AI任せでサイドバックを上げてしまうと、FIFAはウイングにスピードのある選手を置く人が多いので簡単に裏を取られてしまいます。
なのでボールをキープしていて今はリスクが少ないというタイミングでトリガーランを使えば、リスクを軽減しながらサイドバックの攻撃参加で攻撃に厚みを作れます。
サイドバックのトリガーラン使用は、トリガーランの使い方の中でも一番分かりやすいんじゃないでしょうか。
相手が守備を固めてきたとき、サイドバックを攻撃参加させてサイドから崩すやり方は有効なので、ぜひ試して欲しいです。
ウイングの選手を裏に走らせる
ウイングの選手は足が速い選手を置くことが多いんですが、ウイングにトリガーランを使うことで相手の裏のスペースを突くことができます。
ただウイングの選手を走らせる攻撃パターンはよくあるパターンなんで相手も警戒してきます。
でもウイングの走りを警戒して相手のサイドバックが上がらないようになったり、ウイングの裏走りについていってサイドバックが下がってくれれば中盤にスペースが生まれます。
ウイングで裏を取れればベスト。
裏を取れなくてもサイドバックを牽制できたり、スペースを生み出すことができる。
それがウイングに対するトリガーランの有効な使い方です。
FWの裏抜け
例えばカウンター時など、トップに居るFWにトリガーランを使って裏抜けを狙います。
もしそのFWにスルーパスを出すことができれば、中央の裏抜け=GKと1vs1のシーンなので一発で決定機を作れます。
また、もしFWにパスを出せなくても相手CBは裏抜けするFWについていくようにラインを下げます。
となるとCBの前にスペースができてCAMやCMがドリブルして仕掛けるスペースが生まれます。
これを「縦に深さを作る」といいます。
ボランチやセンターハーフを飛び出させる
ボランチやセンターハーフなど、中盤の底にいる選手をトリガーランで上げます。
攻撃をしていてどうしてもFWだけでは崩せないシーンだったり、CAMがパスを出す場所が無いというときに後ろの選手をトリガーランで上げます。
するとパスコースが生まれ、攻撃に厚みがでるようになります。
また、FWに縦パスを入れたあとFWにポストプレーをさせて中盤の選手をトリガーランで前に走らせる方法もよくあるプレーです。
FWだけでターンしてシュートまで持っていけるならいいですが、なかなかそうもいきません。
となると中盤の選手を前に走らせてパスコースを生み出してあげる。
上がってきた中盤の選手は前を向いていますから、そのままドリブルで仕掛けてもいいし、FWへのリターンパスで崩してもいい。
もしくはトリガーランで上がってきた選手を囮にして、FWがターンして突破するという手もあります。
人数が増えればパスコースが増え、選択肢が増えることで相手は守備の仕方で混乱します。
そしてクリエイティブランへ
最後にFIFA21から搭載された「クリエイティブラン」についてです。
トリガーランは前にまっすぐ走るだけですが、クリエイティブランは好きな方向に走らせることができます。
やり方は「トリガーランで走らせた後に右スティックを走らせたい方向にフリック」です。
例えばFWをまっすぐ後ろに走らせるんじゃなくて、斜めに走らせてサイドバックの裏を突いたり。
最近流行りの「インナーラップ」と呼ばれるサイドバックを内側に走らせるやり方だったり。
サイドバックをボランチの位置に移動させる「偽サイドバック」だったり。
クリエイティブランのおかげでボールを持っていない選手を有効活用する幅が広がりました。
まずはトリガーランを覚えてもらって、前方向以外にも走らせたいと思ったらぜひクリエイティブランも試してみてください。
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