プリムロゼから始め、オルベリクを仲間にした後はトレサのいる町に向かう。
トレサは商人という役職で、プリムロゼやオルベリクと比べると明るいストーリー。
商人だけあってフィールドコマンドは「買取る」で、アイテムを安く購入する事ができる。
上手く使いこなせれば金銭面で大きく役に立ちそうなキャラクターだ。
トレサ1章のあらすじ
トレサの1章はトレサの生い立ちから話がはじまる。
両親が営むよろず屋を手伝うトレサだが、外に広がる世界を夢見ている子供。
ある日、海賊に町を襲われるのだがトレサは町にやってきた商船の人から「眠り草」というアイテムを買取り「眠り酒」を作る。
その眠り酒を使って海賊が寝ている間に奪われた荷物を奪い返そうとするのだが…
プリムロゼやオルベリクのストーリーと比べるとコメディチックな雰囲気だ。
これはトレサ自体が明るい性格の女の子だというのもあるかもしれない。
トレサ1章の攻略
1章ということでレベル上げと装備をしっかり購入することを忘れなければボス戦までは難しくない。
『買取る』を使って回復アイテムを安く購入しておくことがコツ。
ボス戦は海賊のミック(細いほう)とマック(太いほう)の2人。
マックは「かばう」を使うので、先にマックを集中攻撃するほうが倒しやすい。
このボス戦から弱点を攻撃する「ブレイク」の重要性が増してくる。
敵をブレイクすると
- 1ターン行動できない
- 防御力が下がる
の2つのメリットがある。
ブレイクしたうえで、ブーストで一気にダメージを与えてしまえば楽にゲーム運びができるようになる。
弱点を見極めたブレイクと、どの敵から倒していくかがこのゲームの攻略のポイントとなりそうなので、序盤の内にオクトパストラベラーの戦闘システムには慣れておきたい。
トレサ1章の感想『商人のスキルを持った好奇心の塊』
海賊のメックとマックとの戦いに助太刀してくれたのは眠り草を打ってくれた商人だった。
この商人は実は大海賊レオン・バストラル。
今は商船の船長として海を股にかけている。
その船長レオンは、海賊に挑み込んだトレサのことが気に入り、船にあるものを1つなんでもプレゼントすると言う。
そこでトレサは高値の商材ではなく、大陸を旅する男の手記を手に取った。
手記には
―この世は宝物に満ちている
きっとあるはずだ探し求めるものが
さあ海の向こうへ漕ぎ出そう
大いなる世界がそこに待っている―
と書かれていた。
それを読んだトレサはまだ見ぬお宝を探しに旅に出ることを決意する。
商人としては確実に成功をしたければ、目の前にある高値で売れるものを確実に手に入れて売りさばく。
でもトレサは『未知なるもの』という好奇心を優先して冒険に出た。
商人のスキルを持った冒険家という印象を持つトレサの物語。
明るく、ストーリーに夢がある。
彼女が最終的に出会うお宝はお金になるものか、それともお金では換算できないものか。
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