スプラトゥーン1からおなじみの「ガチヤグラ」
ガチホコと違ってルートが決まっており、ヤグラ付近は乱戦になりがちなルールです。
今回は初心者向けにガチヤグラのルールのおさらいと立ち回りについてまとめます。
Contents
ガチヤグラの基本ルール
まずはガチヤグラの基本ルールを確認しておきましょう。
ヤグラに乗ってカウントを進め、ゴールに着くかカウントを多く進めたほうが勝ち
ヤグラはルートが決まっており、ヤグラに乗ることでルート通りに進みます。
ヤグラに乗り進めるとカウントが減り、先にカウントを0にする(=ゴールに着く)か、制限時間内でカウントを多く進めたほうが勝利です。
カウントで逆転するか、相手にヤグラを奪われるまで続きます。
「カンモン」で一時停止する
スプラトゥーン2から「カンモン」というシステムが導入されました。
カンモンではヤグラが止まりますが、ヤグラに乗り続けるとカウントが進み、カンモンの先に進めるようになります。
カンモンのカウントは乗る人数が多いとカウントが早く進む
カンモンに辿り着いたヤグラは、乗る人数が多いとカウントが早く進みます。
つまりカンモンに止まってる時間が短くなり、突破しやすくなるっていうことです。
一度突破したカンモンでは一時停止しない
一度突破したカンモンではヤグラは止まらなくなります。
なので仮にヤグラを戻されてしまっても、カンモンを突破しておけば最初より進めやすくなるということです。
ヤグラを相手に奪われるか、誰も乗らないと中央に戻る
ヤグラに自チームのプレイヤーが乗っていない
ヤグラを奪われる(味方が乗っておらず相手に乗られてしまう)
上のシチュエーションだとヤグラは元の位置に戻ります。
注意!2人以上乗ってもヤグラのスピードは上がらない
スプラトゥーン1では2人以上がヤグラに乗るとヤグラのスピードは上がっていました。
しかし2ではこのシステムが無くなり、1人でも複数人でもスピードは同じです。
『複数人乗るとカンモンのカウントは早く進むが、ヤグラのスピードは変わらない』は最初に覚えておきましょう。
必ず「さんぽ」でヤグラのルートを把握すること
対戦マップのヤグラの進行ルートを把握していない場合は、必ず「さんぽ」で下見をしておきましょう。
最初だけではなく、連敗が続いているときも「さんぽ」でマップ確認するはとても大事です。
どの位置から攻撃しやすいか、どの位置から攻撃されやすいかを確認する
ガチヤグラの「さんぽ」で大事なことは「相手がどの位置から攻撃してくるか」と「こちらが攻撃するときはどの位置からがいいか」を把握することです。
高台があってヤグラを上から攻撃しやすい場所
ヤグラに飛び込みやすい場所
ヤグラの上にいる人を守る障害物がない場所
などを確認しておきましょう。
他プレイヤーの立ち回りも参考にしましょう。
どちらもヤグラに乗っていない時の立ち回り
数的優位を作ってからヤグラに乗る
スプラトゥーン全ルールの基本ですが、数的優位をどう作るかが大事になります。
1人~2人キルするだけでヤグラは進めやすくなります。
ヤグラの上は相手に狙われやすいので、逆に数的不利のときに乗ると一気にピンチになることも。
相手のブキ構成と、狙いを確認する
例えばチャージャーであれば安全な位置からヤグラに近づくヒトのキルを狙うパターンが多く、ローラーやブラスターであればヤグラ付近でキルを狙ってくるパターンが多いです。
相手のブキ構成を把握することである程度狙いを予測することができます。
最初に数的優位を作られないために、必ず試合開始時にブキ構成の確認をしましょう。
ヤグラに乗り慣れておこう
ランクの低いときほどヤグラには積極的に乗ってください。
ヤグラの上は相手のターゲットになりやすいですが、柱を使った回避や上り下りでの回避は繰り返さないと身につきません。
ヤグラに乗るのが苦手なままランクが上がるより、ランクが低いうちにヤグラに乗るメリットデメリットを体で覚えておいたほうがいいです。
自チームがヤグラに乗っている時(カウントを進めているとき)の立ち回り
ヤグラに自分が乗っているとき
自分がヤグラに乗るときは「どれだけ死なずにカウントを1つでも進めることができるか」を意識して下さい。
乗り続けるというよりも、状況に応じてヤグラに一度下りて味方のフォローを待ったり、カンモンについたときは「カモン」で味方を呼んでカウントを進めたりします。
近距離ブキであれば近づいてくるテキを逆にキルしますが、こちらの攻撃が届かない位置から攻撃される場合はヤグラから下りて攻撃するか、味方のフォローを待ちます。
どのブキの場合でも、ヤグラに乗るときは視野を広く持つ意識が必要です。
ヤグラに自分以外の味方が乗っているとき
味方がヤグラを進めてくれているときは、ヤグラに近づくテキをキルしたり、遠距離から狙うチャージャーを自由にさせないように立ち回ります。
・カンモンに着たら自分も乗ってカウントを早く進める
・ヤグラに乗っている味方がやられたら、自分か他の仲間が乗るようにする
という立ち回りも必要なので、ヤグラとの距離感は大事にしてください。
カウントを大きく進めたらスーパージャンプで一気に攻める
ヤグラを敵陣深くまで進めることができたら、スーパージャンプで一気に押し込むことが有効です。
ヤグラは複数人乗ってもスピードが変わらないので押し戻されにくく、カウンターを喰らいにくいルールです。
なので仮に味方4人やられて相手にヤグラを奪われても、一気にピンチにおちいるということは少ないです。
目安としては残り30~20ぐらいからスーパージャンプ押し込みが有効になりますが、マップごとによっても変わるので調整して下さい。
延長戦に入ったときのヤグラの乗り方
自チームが負けていて延長戦に入った場合、ヤグラを奪われた瞬間に負けになります。
なので
- 最低1人は意地でもヤグラに乗り続ける
- すぐに奪われないように2人以上でヤグラに乗ることも有効
- 少々の危険は覚悟でヤグラに喰らいつく
ことが大事。
延長戦に入ったらメンタル的要素も大きく左右してくるし、焦ったら負けなので冷静に。
相手チームがヤグラに乗っている時(カウントを進められているとき)の立ち回り
自分のブキはどう攻撃すればヤグラを奪いやすいかを把握しておく
ヤグラの奪い方はブキによって異なります
- チャージャー:ヤグラより高い位置に陣取って打ち抜く
- ブラスター:爆風を利用して攻撃する
- ローラー:ヤグラに乗り込んで一撃キルを狙う
- スロッシャー:ヤグラに乗っている敵にインクをぶっかけるように攻撃する
シューターであれば射程距離によってヤグラとの距離感を考えてキルを狙ってください。
ヤグラを守る敵をキルする
ヤグラを守ろうとする敵を先に倒しておくと、ヤグラの上に乗っている敵を孤立させることができます。
カウントが進んでいないときは無理しない
ヤグラのカウントが進んでいないときに無理やり奪いに行って味方が4デスになってしまうと一気にピンチに陥ります。
カウントが少なければすぐ逆転できるので余裕を持って戦って大丈夫。
ただしカウントを大きく進められたときは相手をしっかりキルし、ヤグラを中央までなんとしても戻したいです。
カウントによってどの程度リスクを背負うか考えた立ち回りをしましょう。
ボムでヤグラを奪う
ボムを使いこなせるとヤグラを奪いやすくなります。
- キューバンボム:ヤグラに乗せやすく一撃でキルできる
- スプラッシュボム:ヤグラに乗せにくいが、すぐに爆発して一撃でキルできる
- クイックボム:一撃キルできないが、当てやすく連続攻撃でヤグラを奪いやすい
- ロボットボム:一撃キル&追尾するので、ヤグラの上に乗せれば相手は降りるしかなくなる
スペシャルでヤグラを奪う
スペシャルを使いこなせば高確率でヤグラを奪うことができます。
- スーパーチャクチ:ヤグラの上にチャクチするように使ってヤグラを奪う
- ハイパープレッサー:ヤグラに向かって撃つだけで、乗る敵以外に周りの敵も倒しやすい
- アメフラシ:4秒以上雨に当てるとキルを取れるが、キルを取ると言うよりヤグラから下りさせる用
- ボムピッチャー:ヤグラの上に投げまくってキルを狙う
- インクアーマー:デスしにくくなるのでその間に攻める
- バブルランチャー:ヤグラ付近に漂わすだけで相手はヤグラの上で生きづらくなる
ガチヤグラの初心者向け立ち回りまとめ
最後にガチヤグラの初心者向けの立ち回りまとめです。
初心者に覚えておいて欲しい要点だけをまとめます。
- 数的優位を作ってからヤグラに乗る
- 自分がヤグラに乗ったら死なないように立ち回る
- 味方がヤグラに乗ったら敵をキルしてフォローする
- カウントを大きく進めたらスーパージャンプで押し込む
- 延長戦に入ったら意地でもヤグラの上に乗り続ける
ガチヤグラはマップごとの立ち回り研究で勝率を大きく上げることができます。
連敗したときは「逆に研究するチャンス」と思って、対戦相手の立ち回りや使っているブキをマネして次の対戦に活かしてください。
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