圧倒的劣勢のなか 2点差をひっくり返す
1点差じゃなくて2点差 コッチのほうが面白い
by達海猛
【GIANT KILLING 7巻より】
スプラトゥーンをやっていてもったいないプレーをする人がいる。
劣勢になったときにプレーをやめてしまうこと。
一気にリードを進められて勝つことが難しくなったときに、さっさと負けて次の試合をやりたいっていう気持ちは分かる。
でもあきらめる回数が増えてくると、まだ勝機がある試合まで簡単に見切りをつけるクセがついてしまうことにもなる。
逆転勝ちっていうのは気持ちいい。
劣勢であればあるほど試合をひっくり返したときの気持ちよさは半端ないし、試合終了のタイミングで思わずガッツポーズまで出る。
スプラトゥーンで強い人はとにかく最後まで諦めない。
ガチバトルは見知らぬ4人が組むから思うように戦えず、開始直後のプレー選択が4人バラバラでいきなり押し込まれることも多々ある。
でもそこから試合をひっくり返すことができるようになると「逆転勝ち」という楽しみ方を味わうことができるようになる。
逆転勝ちを楽しみにすることで、負けていても冷静に戦えるようになるし、楽しむことで強い自分が育つようになる。
一方、諦めることが多い人は逆転勝ちを経験することも少ないってこと。
経験が少ないから諦めやすいプレイヤーになってしまう。
諦めやすいと余計に逆転勝ちの経験が減ってしまう。
逆転勝ちを諦めてしまうかどうかの差。
それはプレーセンスや才能じゃない。
場数の違い。
敗戦濃厚な試合でもふんばってふんばって逆転力を身に着ける。
その場数の差が「逆転勝ち」を生み出しやすくなるし、「逆転勝ち」という快感を知る経験になる。
あきらめるな、最後まで逆転勝ちを狙え。
あきらめるな、最後の笛が鳴るまで頭を使い続けろ。
勝つために、スプラトゥーンを楽しむために、勝ちを狙い続けろ。
まずはこれを読んだ次の一戦、どんなに劣勢でも勝ちを狙い続けよう。
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