今回はゲームボーイで発売された「聖剣伝説 ~ファイナルファンタジー外伝~」について語ってみようと思います。
1991年6月28日に発売。
「ファイナルファンタジー外伝」というFFの名前がサブタイトルに入っていたこともあって、ぼくの周りでは期待された新作でした。
ゲーム的には見下ろし型のゼルダの伝説っぽい感じになってるんですが、当時では珍しい育成要素のあるアクションRPGで、なおかつストーリーも先が気になる展開が多くて面白かったんですよね。
主人公は奴隷剣士。
奴隷としてモンスターとして戦わされている中、なんとか脱走。
その後、モンスターに襲われているヒロインを助け、マナの木という存在の秘密に迫っていくというような内容です。
聖剣伝説の面白いところがゼルダとは違って色々な武器を使うことができるところなんですよね。
ゼルダは剣+サブウェポンって感じですけど、聖剣伝説はメインの武器を変えることで敵と戦ったり、謎解きをこなしたりする。
そこに面白さがあったんですよね。
例えば斧なら木を切り倒したり、鎖は杭にひっかけて移動できたりとか。
ボス戦も武器を変えることで戦いやすさが変わってきて、その武器選びっていうのがなかなか楽しく、ゲームボーイっていうシンプル操作しかできないハードでも楽しく遊ぶことができました。
本日はゲームボーイ『聖剣伝説』が発売されて30周年です。おめでとうございます! pic.twitter.com/Z0YZuZkRJY
— ゲーム探偵団 (@game_tanteidan) June 28, 2021
それと「ファイナルファンタジー外伝」というサブタイトルにもあるようにFFでおなじみの魔法であるケアルとかファイアとか、乗り物もチョコボとか飛空艇も出てきました。
FFっていう馴染みのあるゲームの要素を取り入れることで、当時は新しいジャンルではありましたけどファンを取り込みやすくしたのかなと思います。
また、当時としては珍しくカスタマイズ性のある育成要素があってレベル上がるときに「せんしタイプ」「モンクタイプ」「まどうしタイプ」「けんじゃタイプ」から選ぶことができました。
これによって体力、力、賢さ、精神っていう能力成長が変わってきて、物理攻撃メインで行くなら戦士やモンク、魔法を使っていくなら魔導士や賢者を選ぶみたいな感じでプレー出来ました。
まあほぼ物理攻撃で行ってた記憶がありますw
育成と武器選びっていう自分好みのプレースタイルを楽しめるということでワクワク感がすごかった聖剣伝説ですが、その後に出たスーファミの聖剣伝説2では友達と協力プレイができるというワクワク感がさらに追加されたんですよね。
聖剣伝説も聖剣伝説2もNintendo Switchの聖剣伝説コレクションにてプレーできますので、興味を持たれた方はぜひプレーしてみてください。
ちなみに2はめっちゃバグが多かったw
あと、ゲームボーイの画面はモノクロだから今やるとちょっと目が辛いかもですけど、当時のファンとしてはそのままプレーできるのは嬉しいっす。
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