僕の周りではスプラトゥーン2をこれからはじめるって人いまだに多いです。
その人たちによく聞かれるのが「ギアってどうすればいいの?」です。
今回は「ギア選びの考え方と、初心者がギアにこだわり過ぎないほうがいい理由」をまとめます。
Contents
スプラトゥーンのギアについてのおさらい
メインギアとサブギアについて
ギアはご存知の通り「アタマ」「フク」「クツ」のスロットについているもので、能力を底上げしたり特殊な能力をつけたりするもの。
最初から付いている大きなギアは「メインギア」と呼ばれ、小さいギアスロットは「サブギア」と呼ばれてランダムで付きます。
メインの能力アップ値を10とするとサブの能力アップ値は3。
そのサブをどう付けるかがスプラトゥーンの楽しみでもありつつ、悩みどころでもあるわけです。
ギアのブランドについて
また「アタマ」「フク」「クツ」にはブランドが設定されていて、ブランドによってつきやすいギアやつきにくいギアが存在します。
例えば「ヤコ」というブランドなら「スペシャル増加量アップ」が付きやすく、「スペシャル性能アップ」が付きにくくなります。
メインのギアとブランドを確認して装備を選べばいいってことです。
サブギアのつけ方
サブギアは
- ポイントを溜めてランダムで付与する
- 「ギアパワーのかけら」で好きなギアをつける
- 広場でギアを注文する
があります。
ポイントを溜めてランダムで付与する方法が一番簡単なサブギアのつけ方です。
上に書いたブランドを意識しながら好きなギアがそろう様に狙ってください。
「ギアパワーのかけら」はスロットクリーニングをすることで手に入りますが、ギアパワーのかけらでギアをつけようとすると3つ目のスロットだけでも30個必要なんです。
なのでスプラトゥーンはじめたばかりの方には厳しいそろえ方です。
広場でのギア注文は完全に運の要素です。
1日1回、スパイキーが注文したギアを持ってきてくれますんで、運よく欲しいギアを持ってきてくれたら注文するという感じです。
ランク10まで(ナワバリバトルしかプレーできない時期)
ランク10まで、つまりナワバリバトルしかできない期間のギアの考え方です。
この時点ではスプラトゥーン2のプレーにまだ慣れていないはず。
ギアを試しても「あーこんな感じかー」ぐらいのふんわりした実感しかないはずです。
ですのでランク10までは
- お金をためて「アタマ」「フク」「クツ」をたくさん買うことを意識する
- たくさんのギアを試してギアの違いを実感する
だけで大丈夫です。
ガチバトルC帯
ランク10になるとガチバトルをプレーできるようになります。
ガチバトルは「ガチエリア」「ガチホコ」「ガチヤグラ」「ガチアサリ」の4ルールがあって、いきなりルールが増えるんで初心者は戸惑います。
ガチバトルはC-、C、C+、B-、B、B+、A-、A、A+、S、S+とランクが上がっていきます。
このC-、C、C+をC帯と呼び、B-、B、B+ならB帯と呼びます。
C帯のうちはガチバトルの4ルールで戸惑っているプレイヤーがほとんどなので
- お金をためて「アタマ」「フク」「クツ」をたくさん買うことを意識する
- たくさんのギアを試してギアの違いを実感する
に加えて
- ルールごとにギアを代えたらどうなるか試す
という流れでプレーしてみてください。
ガチバトルB帯
B帯に入ると4ルールの立ち回りを把握したプレイヤーが集います。
このあたりからサブギアの選定が気になってくるはずです。
ですので
- ルールごとにどのギアが有効か考えつつ試す
- ブランド(つきやすいギア)を意識しながらサブギアをつけていく
になります。
まだB帯ではギアが揃いきってなくても十分勝てるレベル帯で、ギアにこだわりすぎずにガチバトルを楽しみながら立ち回りを覚えていってください。
また、この時期になると購入できるブキも増えてるはずなので、ブキ、マップ、ルールごとにギアを色々試すのもいいですね。
ガチバトルA帯
A帯に入ると対戦相手もギアを揃えて戦ってきます。
なのでここからがギア選定の本番がはじまります。
そしてここからが長い戦いのはじまりです。
まずは
- ブランドを意識しきしつつ、理想のギアになりやすい「アタマ」「フク」「クツ」を装備する
- 対戦相手のギアとブキを参考にする
という感じで戦います。
A帯までくると大体の理想のギアが見えてきます。
でも戦ってくると「なんか違うな?」とか「こっちのギアが必要かも」みたいなのを感じます。
また、スプラトゥーンにはアップデートというのが定期的にあって、その都度ブキの性能が微調整されます。
なのでギアをそろえることに必死になっても、あとからギアを変更しないとだめというシーンが沢山でてくるのです。
なので、A帯に入っても理想のギアを必死で揃えようとするんじゃなくて、理想のギアを見据えつつ戦いの中で他のギア選択の可能性も考えるということが大事になります。
そしてガチバトルS帯以上へ
S帯まで来ると対戦相手もギアをしっかり揃えてきます。
その反面、ギアなんて関係ないみたいなバラバラなギアで戦ってくる人もいます。
大事なことはA帯の話の最後に書いた『理想のギアを必死で揃えようとするんじゃなくて、理想のギアを見据えつつ戦いの中で他のギア選択の可能性も考える』ことが大事になります。
負けた時に「ギアが悪いのか」それとも「自分の技量が悪いのか」の判断はつきづらいものです。
負けて壁にぶち当たって、そのたびにギアを見直して、また戦って負けて壁にぶち当たったら次の可能性を考える。
この模索こそがスプラトゥーンのギア選びの面白さなわけです。
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