ドラクエビルダーズ第三章、筋肉ムキムキのキャラクターから温泉を作ってくれと頼まれ、このままパワフルな展開になるかと思いきや突然の機械兵器を作る展開になっていきます。
三章にもなるとモンスターがかなり強くなってきて、なおかつ手に入る素材も少なくなってきます。
それを1章、2章で培ったテクニックを使って攻略していくわけなんですが、通常武器では倒せないモンスターまで現れてくる始末です。
そこで主人公ビルダーを助けてくれるのが、発明家ラライの恋人だったアメルダ。
アメルダはラライが開発してきた兵器の知恵をビルダーに与えてくれて、魔法に変わる色んな兵器を作る手助けをしてくれます。
1つは氷の弾丸と炎の弾丸。
突然メラやヒャドが使えたかのような状態になって、打撃武器では倒せなかったモンスターを倒せるようになります。
そのあと、イオナズンと同じ威力の爆発を起こせる「まほうの大砲」や、「超げきとつマシン」というドラクエシリーズで今まで出たことがない車という存在がでてきます。
元々は発明家ラライが考案したもので、竜王を倒すために考え出されたもの。
ただモノを作る力を竜王に奪われたガライにはそれらを作る力はありませんでした。
それを精霊ルビス様からモノ作りの力を授かった主人公ビルダーが作ったというのが第三章の話です。
「しかしそなたのその顔……
なんともおそろしい顔だ。
そなたこそ人間の物を作る力のおそろしさをあらわしておる。」
これは竜王が言うセリフ。
でも竜王が言うとおり「まほうの大砲」や「超げきとつマシン」といった機械兵器の破壊力はすさまじいです。
「まほうの大砲」はイオナズンと同じ効果があるそうで、山が崩れるほどの破壊力。
大型モンスターも少し離れた位置に設置してパンパン撃ってるだけで倒せますし、なんなら地面ごと破壊しまくります。
街中で撃とうものならせっかく作った町が一気につぶれていきます。
「超げきとつマシン」はゲームのバランスブレイカーっていうぐらいチートな武器。
剣で攻撃すると10とか20しか与えられない敵相手でも、車で突撃すると100以上の攻撃を与えます。
さらにスピードが速いので敵の攻撃は簡単に避けることができるし、まさに暴走自動車です。
勇者が居なくなったドラクエビルダーズの世界。
ラライが生み出そうとしたものは勇者の力を超える機械の力。
竜王が「人間がモノを作る力のおそろしさ」と表現した意味が分かる気がします。
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