『老いたから遊ばなくなるのではない、遊ばなくなるから老いるのだ』

スクウェア・エニックスのゴールデンウィークセールのコピーが実に素晴らしい。

老いたから遊ばなくなるのではない、遊ばなくなるから老いるのだ。
We don’t stop playing because we grow old, we grow old because we stop playing.

老いたから遊ばなくなるのではない、遊ばなくなるから老いるのだ。

まさにその通り。
遊びに老いなんて関係ない。

なぜ遊びは老いを追い払うのか

なぜ遊んでいると老いを追い払うのか。
理由はもう数え切れないほどあります。

遊ぶための時間を作るために生活にメリハリがでるから。
遊ぶためのお金を作るために仕事をがんばるから。
遊び友達を作ろうとして交友関係が広がるから。
その遊びを存分に楽しむために頭を使うから。

別にこれってゲームだけの話じゃないんですよね。

スポーツを楽しむとか、音楽を楽しむとか。
そういう技術を伴うものだったり、新しいものにチャレンジをする趣味って時間もお金も新しいものを取り込む頭の柔軟性も必要なわけです。

遊ぶっていうのは普段の行動をアクティブにし、新しいものを取り込む姿勢みたいなものが何歳になっても身につくものなんです。

意識して遊ばないと年を取るたびに遊ぶ機会が減っていく

歳を取ってくると仕事のウェイトというのが凄く大きくなってきます。
給与が上がってくると仕事の責任も増えてくるし、家族ができると養うために収入も増やさなと駄目になってきます。

歳を取ってくるとだんだん遊ぶこと自体が億劫になってきます。
昔ほど遊びに前向きじゃなくなってくるし、もうぼーっと一日ゴロゴロしたりお酒飲んでさっさと寝たりみたいなほうが楽に感じてきます。

いや、でもそれって「歳を取ってくると」って自分に言い訳してるだけなんですよね。

仕事のウェイトが増えてきたならスキルを上げて仕事のスピードを上げるなり、部下を上手く使って効率を上げていけばいい。
遊ぶことに億劫っていうのも、単に新しいものに触れることに面倒になっているから。

子供のころ、ゲームに限らず新しいものを見つけた時ってワクワクしたはずです。
出来ないことができるようになって、それで身に着けたものをベースに次のチャレンジをする。

そういうチャレンジする事や新しい技術が身につく経験ができるものが「ゲーム」なはずです。
ゲームから「老い」を忘れて若返っていきましょう。

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