ゲームでもリアルでも「けいけんち」って大事だよなと思う

子供のころドラクエをプレーしているとき「けいけんち」というのを集めまくった。
はじめてドラクエをプレーしたというか、近所の兄ちゃんがプレーしているのを触らせてもらったのが小学校に上がるか上がらないかぐらいのときだった。

なので「けいけんち」の意味も分からず、ボタンをずっと押してレベル上げをさせられてた。
僕にとって「けいけんち」は貯めればレベルが上がるもの、貯めれば強くなるものっていう印象しかなかった。


大人になってみると「経験」っていうのはすっごい大事なことって言うのが分かった。

例えばスポーツをするとして筋トレで筋肉量は上がるし、走ることでスタミナはつく。
でもスポーツで実際に対戦した「経験値」っていうのはものすごく重要で、相手に優位に立たれたときの自分の気持ちの持ちようだったり、どのタイミングで反撃を仕掛けるかとか攻撃のスイッチを入れるかっていうのは経験でしか身につかない。

RPGの純粋な能力アップ、レベルアップとはまた違うけれども、経験値でしか身につかない強さっていうのがあると気付いた。
その経験値はその名の通り経験を無理やりにでも積んでいかないと見につかないものだっていうのも分かった。


社会人になって仕事をしたとき、自分が知らないことをはじめる時はとりあえず調べてみる。
本屋に行けば「○○の10のコツ」だの「この1冊で分かる初心者向け○○ガイド」だの沢山の本が出てる。

それらの本に書いてることは確かにあってる。
あってるけれども、実際に仕事でやってみると単なる理詰めで必ずしも結果に結びつくものじゃないって言うのが分かってくる。

仕事っていうのは自分のスキル、周りの人間のスキル、会社の特徴とかいろんなものが合わさりあって行うものだから。
そういうもの活かしつつ結果を出すためには、本のやり方とか理詰めのやり方だけでやろうとするとズレてくる。

自分の経験が積み重なって「理論的にはこうなんだけど、結果出すにはこういうやり方のほうがいいんだよなあ」みたいなのが暗黙知として積み重なってくる。

これが「経験値」。


経験っていうのはとにかくやらないと溜まらない。
むやみにやっても経験値は溜まらないけど、でも行動しないと溜まらない。

「若い頃の苦労は買ってでもしろ」って言うけど、ただ苦労するんじゃなくてあれは「しんどくても経験を積め」ってことなんだよね。

年齢を重ねると新しい事へのチャレンジがめんどくさくなってくることもあるけど、チャレンジしまくってる若い人をリスペクトしつつこれからも新しい「けいけんち」を積んでいきたいなと思う。
チャレンジしている人はチャレンジしているだけでほんまにすごいと思う。

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