「エンジョイ勢」と「ガチ勢」はゲームだけの話じゃない

おそらく誰しも経験があると思うんだけど、1つのゲームを続けていると「エンジョイ勢」と「ガチ勢」に分かれてくることがある。
いままで一緒にプレーしていた友達でも、少しずつそのゲームをプレーする意味とか掛ける時間とかが変わってくる。
そうすると対戦ゲームだと今まで五分五分で勝ったり負けたりしてた相手でも、徐々に力の差がでてくる。

エンジョイ勢はゲームをプレーすることが楽しいという「充実志向」、そしてみんなとゲームすることが楽しい「関係志向」を持っている。
それに対してガチ勢はゲームが上手くなっていくことが楽しいという「訓練志向」と、他の人より上手くなりたいという「自尊志向」を持っている。


エンジョイもガチも白黒はっきり分かれるわけではなく、ある程度混ざり合ってる。
単にゲームを楽しむのだって「訓練志向」はあるし、他の人より上手くなりたいという人でも「充実志向」や「関係志向」は持っている。

ゲームを続けていく流れの中でそれぞれの思いの強さっていうのが自分の中で見えてきたり、いろんな経験だったり出会いだったりで変化していくこともある。

変化してくるといままで楽しくプレーしていた人と歯車がずれていく。


スラムダンクにこんなシーンがある。
全国制覇を目指して厳しい練習をする赤木と、その練習についていけずサボりだすほかの部員。
サボりにキレた赤木は暴力を振るう。
そのときに言われセリフが

「き……強要するなよ 全国制覇なんて」
「お前とバスケやるの息苦しいよ」

だ。

他の部員も上達したいという気持ちはあるだろうし、他のチームより強くなりたいという気持ちもあっただろう。
でも部活のバスケにそこまで体力と情熱を注ぐことができなかった。

赤木がガチ勢すぎて、他の人たちがついていけなかった。


ゲームを続けていて友人や環境とズレを感じてきたら、そこから離れていくのも大事なこと。
少し寂しい気もするが、そうすることでゲームの新しい楽しみを知ることが出来る。
新しい対戦相手、対戦環境、自分のゲームの技術を伸ばすあたらしい発見。

ただこれはゲームに限らなくて、どんな趣味でも、もっと言うと仕事なんかでも同じことが言える。

仕事をしていて周りと考え方がズレてきたとき、その時は環境を変えるチャンス。
人は経験によって考え方が変わるし、それは自分だけじゃなくて周りの人間も変わる。

現状っていうのは維持できないもの。
ならば、自分がやりたいように、自分が目指すものに向かって突き進むべきではないか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)