キングダムハーツのリクの葛藤に思う事

キングダムハーツ3が発売されて、ぼくも「これはキングダムハーツのストーリー全部追った上で3やらなあかんのちゃうん」と思ったわけですけど、冷静に考えたらキングダムハーツ1しかやってないんですよね。
なので2作目の「チェインオブメモリーズ」をプレーし始めたんですけど、オープニングからストーリーが分からない。

いやでも1からやりなおすのしんどいぞ、と思ってたらキングダムハーツ1.5+2.5に入ってるキングダムハーツ1にシアターモードっていうのが入ってることに気付きまして「これやったらめちゃ楽に復習できるやん」ってなったわけです。

キングダムハーツ1は2002年だから17年近く前の作品なんですけど、シアターモード見てたら記憶がどんどん蘇ってくる感じで「あーこんなんやったこんなんやった」って感じです。
その中でもキングダムハーツ1のリクについて思うところがありました。

※ここからはキングダムハーツ1のネタバレを含みます。それ以降のキングダムハーツはまだやってないので1だけの話です。

キングダムハーツ1におけるリクの葛藤

キングダムハーツ1はディスティにーアイランドという島で、主人公ソラとカイリが外の世界に憧れつつ暮らしていました。
ソラとリクは外の世界に出るべくイカダを作ってたんですけど、別の世界に繋がる扉を開いてしまって3人がバラバラになってしまうんですね。

ゲームはソラ視点になるわけですけど、ソラは王様を探すグーフィーとドナルドと一緒にいろんな世界を冒険することになります。
ソラはリクとカイリを探すにあたって、グーフィーとドナルドが乗っている異世界を移動できるグミシップっていうのに載せてもらうんですけど、グミシップのエネルギーは笑顔だから笑顔じゃないと載せないって言われちゃうんですよ。
ソラはリクとカイリが心配で暗い顔をずっとしていたんですけど、そのグーフィーとドナルドの約束を守って笑顔を取り戻すわけです。

一方のリクはホロウバスティオンっていう世界に飛ばされて、そこで魔女マレフィセントと出会うんですけど、マレフィセントに「ソラはお前のことなんて忘れて他の仲間と楽しく冒険している」っていう嫉妬感を引き出す言葉をささやかれてしまうわけです。
リクは1人でソラやカイリを探していたからもしかすると寂しさや心細さもあったかもしれないです。
マレフィセントの言葉に心を揺らされてしまて、ソラに大して敵意を持ってしまうんです。
リクは15歳なので、まだまだ心も子どもだから仕方ないのかもしれないですけど。

マレフィセントのストーリー

ご存知の人も多いと思うんですけど、魔女マレフィセントって『眠れる森の美女』に出てくる魔女なんですね。
『眠れる森の美女』ってお皿の数が足りないっていう理由でマレフィセントがパーティーに呼ばれなくて、それに怒って姫に呪いをかける話です。

リクはソラに仲間はずれにされたわけじゃないし、仲間を探すっていう目的の中でソラはたまたまグーフィーとドナルドに会っただけなんですよね。
でもマレフィセントは仲間はずれにされる側の気持ちを理解していて、それを言葉巧みにリクに伝えることで、ソラに対する敵愾心を生み出したんじゃないかと思うわけです。

リクの目的は

リクは「外の世界を見たい」という好奇心が行動の目的のように見えます。
でも仲間はずれにされたことへの怒りがありながらも、カイリを探し続ける仲間想いなところもあります。

もしリクが単に外の世界を見たいだけであれば、別にソラが誰と行動していても気にならないはず。
つまり外の世界を見ることが目的ではなく、ソラとカイリと一緒に外の世界を見ることが目的だったか、または自分の挑戦心をソラとカイリに認めてもらいたいという目的が心の中にあったのかもしれません。

その心の隙をマレフィセントに狙われてしまった。

ただ、リクは最後の最後に仲間を想って王様と一緒に危険な闇の世界に残るんですよね。
仲間想いだからこそ仲間はずれにされることを辛く想い、でも最後は自分よりも仲間を優先する。
15歳っていう多感な時期だからこその揺れ動いた行動なんだと思います。
自分でもきっと心のコントロールができなくて、プレイヤーはそんなリクにも感情移入しちゃうだろうなと。

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