次のゲームなにする？
みっきぃです。
ニンテンドースイッチのファイアーエムブレム新作「風花雪月」の1周目をクリアしましたので、ネタバレなしで感想を書き留めておきます。
ちなみにぼくはFEはファミコン版の初代から大体かじってます。
初期のFEは難易度が高くてクリアはできてないんですけど、ゲームボーイ版やDS版ぐらいのFEはクリアまで進んでいます。
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初期のFEとの違い
ファミコンやスーファミのFEはとにかく難易度が高い。
詰め将棋を延々とさせられるような感覚のゲームでした。
それがゲームボーイアドバンス3部作ぐらいから難易度が落ち始め、以前は死んだキャラクターは復活しないのでリセットを何度も押すゲームでしたが、今はカジュアルモードなど難易度が下げられ、キャラクターがやられても次のマップでは復活するようになりました。
この風花雪月も初期作と比べるとかなりカジュアルに作られており、特にキャラクター育成の要素がもの凄く強くなっています。
主人公が死んでもマップで手に入った経験値はそのままで再挑戦できるので、繰り返しプレーすればレベルが上がっていつかはクリアできるぐらいの難易度です。
FEのゲームシステムを活かしながら、ストーリーに集中できるようになったファイアーエムブレムという感じに仕上がっていました。
先生として生徒を育て、2部構成のストーリーを楽しめる
今回のFEの特徴はなんといっても第一部が学園ものであるところ。
3クラスの中から好きな学級を選び、生徒を好きなように育成できるところが特徴です。
第一部では3クラスとも同じ学び舎で成長していくんですけど、第二部は突然の殺伐ストーリー。
君ら性格変わってますやん！みたいなギャップもおもしろいです。
序盤はとにかくキャラクターの種類が多くて覚えるのが大変だったんですけど、ストーリーを進めるごとに愛着が沸いてきて育成も楽しくなってきました。
他クラスのキャラも「スカウト」というシステムで自分の学級に誘うことができるので、回復役を追加したいとか壁役が欲しいとか思ったら補強できます。
自由度がほんとに高いです。
第一部だけでプレー時間20～30時間
とにかくプレー時間が長いです。
特に1周目はコツが掴めていないので色々なことを試すんですけど、気がつくと第一部のプレー時間が30時間近くになっていました。
2週目になるとサクサクプレーはできますが、それでも第一部だけで10時間ぐらいは掛かるかもって感じです。
第二部も第一部と同じぐらいのプレー時間が掛かるので、3クラス分をクリアするとなると相当な時間がかかることに。
引継ぎ要素もあるので2週目以降は少し短くはなりますけど、全部楽しもうと思うならどんなに早くても100時間はかかるかと。
たぶん普通にプレーしたら200時間ぐらいはかかると思います。
青獅子の学級(ルーヴェンクラッセ)について
ここからはぼくが1周目で選択した青獅子の学級(ルーヴェンクラッセ)について。
青獅子はメンバーバランスがかなり良くて、兵種についてそんなに考えなくてもクリアまで進めることができます。
全部クリアした人曰く、ストーリー的には黒鷲から始めたほうが楽しめるらしいですけど風花雪月の入門という意味ではバランスの取れた青獅子がいいかと。
青獅子の主人公ディミトリはバランスのいい騎士タイプ。
槍がメインになりますので手槍を持たせれば遠距離攻撃もできるし、守備力も高めで攻守に強いです。
イングリットは序盤は非力ではありますけど、ペガサスナイトにすることで魔防が上がって魔法使い系キラーとして活躍してくれます。
風花雪月は遠距離攻撃が強いのでアッシュの弓や、アネットの魔法が終盤は大活躍。
スカウト無しで十分クリアできるバランスの良いクラスです。
青獅子の学級のストーリーはFEらしい王道な感じ
各クラスのストーリーは第一部の終盤から違ってくるんですけど、青獅子のストーリーは過去のFEによくある強大な国家に王子が立ち向かっていくみたいな感じです。
ただ過去のFEと違うのはディミトリが第一部と性格が大きく変わってくるところでしょうか。
でも主人公キャラ「ベレト」がディミトリを正しく導こうとする光あるストーリーでもあると思います。
第一部から大きく情勢が変わった第二部。
ディミトリの気持ちも分かるし、それらを支えたいベレトやその他の仲間の気持ちも分かります。
しかしながら他クラスがなぜこんな事をしているのかっていうのは、青獅子をクリアするだけでは分からないんですね。
なぜ争いという形でしか語り合うことができなかったのか。
他クラスの想いが分からないわけです。
なので青獅子をクリアして、すぐに別クラスでの2週目を始めました。
最終的には3クラスとも終らせないと風花雪月の全体が見えてこないのかなと思います。
まだまだ先は長いですけど、全て終らせて風花雪月のストーリーを堪能したいと思っています。
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